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地上波ドラマ単独初主演となる倉が演じるのは、地味でさえない、何事にも悲観的な会社員・桜庭陽真。犬飼秀司(中村嶺亜)とは、小学校から高校まで一緒だった幼なじみで、勉強、スポーツ、容姿などあらゆる点で自分より上の存在である秀司と常に比較され、コンプレックスを抱く。その傷は癒えることなく、しばらく会わなくなった今も、心に深く刻まれている。
倉は「初めて原作を読んだ時、謎が謎を呼ぶ展開にみるみる引き込まれていきました。初の地上波ドラマ単独主演ということで、不安もありますが、魅力あるキャスト、スタッフの方々とご一緒できて光栄です。3人のいびつな関係の中にある、それぞれの闇と愛情を丁寧に演じられるよう頑張ります。人間の表裏、愛憎が色濃く表れる作品になると思います。ぜひお楽しみに」と意欲を燃やす。
また、三原が務めるのは、陽真の高校時代の同級生で誰もが認める美女・犬飼麗香。高校時代から秀司と付き合い始め、2人で東京の大学に進学。その後、結婚した。旧姓は「鷲見」。ある日突然、陽真の前に現れる。さらに、中村が扮(ふん)するのは、陽真とは幼なじみで、小学校から高校まで一緒だった犬飼秀司。容姿、成績、スポーツ、人望など、どれをとってもトップクラスのイケメンだが浮気性。高校時代から麗香と付き合い始めた。大学は首席で卒業し、大手企業に就職。その後、麗香と結婚するが…。