さて、西武の4番、山川穂高が都内のホテルで20代の知人女性を無理やり押し倒し、下半身にケガを負わせたとして訴えられた。
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山川は無理やりではないと主張しているが、警察に事情を聴かれ、23日には書類送検。球団側は山川を事実上の無期限謹慎処分としている。
去年は巨人の坂本勇人が、相手女性に送った「けつなあな確定」という文言とともに、中絶トラブルが大きな話題になった。
山川も不起訴か示談でも成立しないと、西武にいられないのはもちろん、巨人以外のほかの球団も手を出さないだろうが、起訴されてしまった。
なぜ巨人がとるのか? 坂本の大スキャンダル報道でも、なんのおとがめもないからである。
原辰徳監督そのものが、現役時代にホステスとの不倫が報じられ、2006年には別の不倫で暴力団から1億円強請られたと報じられたが、現役を続け、監督の座からも降りていないからだ。
現代がプロ野球選手たちのこれまでのスキャンダルを報じているが、忘れているものも多い。
桑田真澄は外国人モデルと交際していたが、破局して、彼女に性生活についての暴露本を出されていたという。
イチローも、既婚女性と不倫関係になり、女性の夫から慰謝料を求められて1250万円を払っていたそうだ。
阿部慎之助がグラビアアイドルとの不倫を報じられた。変装して相手の家に入るところを写されてしまった。だが、巨人からはおとがめなし。
山川も、巨人にいればおとがめなしで、今頃はホームランをバリバリ打っていたかもしれないな。