フルタイムで働いていると、「こんなはずじゃなかった…。」「今の私、幸福度が低すぎる!」と後悔することがありますよね。

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家事が行き届かず家が散らかり放題…。余裕のなさから家族に強く当たってしまう…。暮らしそのものを”不幸”に感じるフルタイムワーママが増えています。

この記事をお読みの方の中には、「もうフルタイムを卒業して、パートになりたい…。」と悩んでいる人もいるでしょう。

でも、ちょっと待って下さい。どんなに「無理、きつい、疲れた!」と感じても、共働きがやっぱり最強と思えることがこれから先多々あります。

今回はフルタイム勤務に疲れているワーママへ向けて、「やっぱりフルタイムで頑張りたい!」と思える情報を総まとめ。この記事を読んで頂ければ、明日から再び頑張るパワーが湧いてくるはずです。

また、「それでもやっぱりフルタイムをやめたい。」というワーママ向けに、【育児優先で働くための4つの方法】もご紹介しています。

この記事が、全てのフルタイムワーママの力になりますように!

1.フルタイムと子育ての両立で後悔する5つのワケ

(1)子どもとの時間がない

フルタイム子育てをしていると、”子どもとの時間”が圧倒的に少なくなってしまいます。

「平日は夕食を食べさせて寝かしつけるだけで精一杯。」「子どものグズりやイヤイヤに向き合う余裕がない…。」など、フルタイムワーママは常に時間に追われ大忙し。

特に、子どものイヤイヤや愚図りが激しい時などは、「私と過ごす時間が短くてストレスになっているのかな…?」と思い悩むこともあるでしょう。専業主婦の旧友や自分の母の子育てと比較してしまい、「私って母親失格かも…。」と自己否定してしまうママもいるようです。

(2)”可愛い時期”を見逃してしまう

子どもを早い時期から保育園に預けていると、「子どもの成長を見逃した…。」というケースも少なくありません。

「気づいたらハイハイしていた!」、「寝返りができた瞬間を知らない…。」など、可愛い時期の子にゆっくり向き合えないことに、罪悪感を抱いているワーママも少なくありません。

(3)毎日忙しくて時間がない

「とにかく毎日バタバタ!」、「余裕なんて一切ない!」これが、日本人ワーママのデフォルトです。

育児と仕事の両立は時間との戦いです。出勤前はバタバタ。帰宅後は慌ただしく夕食と入浴を済ませ寝かしつける。保育園からの呼び出しなどで急な予定変更にも対応しなければいけないため、とにかく時間がありません。

(4)夫婦喧嘩が増える

時間のなさは夫婦の”心のキャパ”を狭くします。

「言った。」、「聞いてない!」など、些細なことで夫婦喧嘩が頻発し、夫との仲が悪くなるケースも少なくありません。子どもや家族のためを思ってフルタイムを続けているのに、これでは本末転倒ですよね…。

(5)平日に習い事ができない

フルタイム勤務をしていると、平日に習い事に行くのが難しいのが現状です。

幼児の習い事の多くは、幼稚園終了後の15時~16時頃に行われています。これでは、フルタイム勤務のワーママでは連れていくことが不可能ですよね。

「自分は幼稚園からピアノを習わせてもらっていたのに…。」など、自分が受けた子育てとの差に悩み、辛くなるワーママいるでしょう。

ょう。


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2.”フルタイムの後悔”と”専業主婦の後悔”は表裏一体?

いかがでしょうか?フルタイム勤務の辛さを読んでいると、「あぁ。やっぱりフルタイム復帰なんてしなければよかった…。」と、後悔の念が押し寄せてくる人もいるでしょう。

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「もしも私が専業主婦だったら…。」なんて、不毛な考えに想いを巡らせちゃいますよね…。

でも実は、”フルタイムの後悔”と”専業主婦の後悔”は表裏一体です。

例えば、習い事を例に考えてみましょう。

フルタイムワーママは習い事をさせたくても”時間的制約”でそれが叶いません。一方専業主婦は、”時間的制約”はなくても”金銭的制約”で習い事をさせられないかもしれません。

何が言いたいかと言うと、フルタイム・専業主婦問わず子育ての悩みは必ずあるということです。

忙しくてしんどい時期には隣の芝が青く見えてしまい、つい「専業主婦いいなぁ。」と思ってしまうかもしれません。でも、一時の感情であなたのキャリアを閉ざすのは勿体ないです!

「きつい。」、「疲れた。」と思っても、共働きを続けるメリットは沢山あります。↓↓↓