19日には、2021年に退所した近藤真彦が「本当に言いにくいんだけど」と切り出した上で、こうしたジュリー社長の対応について、「ウソはダメだなって。こうなったら正直に全てをしっかり話さないと、世の中の人が許さないんじゃないかと思う。隠しごとなしに、知ってた、知らないじゃなくて、『もう知ってるでしょ』と。隠しごとなしにウソなしにしっかりと正面を切って正々堂々と話してもらえればなと。じゃないと、みなさん納得しない人多いんじゃない」などと話したことも話題になった。

「ジャニーズ内最年長で“長男”とも呼ばれていた近藤は2020年11月に不倫疑惑などを報じられ、事務所内の立場を一気に失ったことで、翌年4月、ジャニーズ退所を余儀なくされていました。そんなマッチからすれば、今回の発言は守ってもらえなかった古巣に一矢報いた感じでしょう。ジャニー氏の性加害疑惑は週刊誌だけでなく、一般紙や通信社も相次いで取材。今回の近藤の苦言も、他人事のような物言いに批判の声も出ていますが、ジュリー社長の『知らなかった』発言を正面から否定している部分はやはり評価されています。ジャニーズはさらに厳しい立場に追い込まれた形です」(芸能記者)

 21日には『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)の生放送の中でMCの東山紀之がついにコメント。「事務所より喜多川氏に関する公式見解が出されましたので、私自身の考えを伝えさせていただきます。この件に関しましては、最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」と、所属タレントが一様にこの件に触れなかった理由を説明しながら、「元ジュニアたちの勇気ある告白は、真摯に受け止めなければなりません。実際に被害を訴えられていることは本当に切実で、残念でなりません。未成年に与えた心の傷、人生への影響は計り知れません」「事務所から再発防止策が出されましたが、我々もどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発された皆さんにどう対処するべきなのか、そもそも『ジャニーズ』という名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに、すべてを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなくてはならないと思っています」などと語った。

「ただ、このコメントについても具体性がなく、当たり障りない発言だとして賛否出ています。しかもこの発言によって、『news 23』(日本テレビ系)の櫻井翔ら、他局で発言する機会のあったタレントに対して、“自分が発言するまで待て”とのお達しを出していたことが明確になったわけで、それは“加害”側のジャニーズ事務所がテレビ局の報道に口を出すという報道倫理違反の可能性が疑われることも意味し、大問題発言だとの指摘もあります。東山は“発言しないわけにはいかない”と思ったのでしょうが、かえってジャニーズは墓穴を掘った形と言えるかもしれません」(同)