早瀬川真澄役の原は「今シーズンでは特捜班のセットもリニューアルしてコンパクトなお部屋になりましたが、コンパクトさゆえ皆さんの距離も近くなって、体温が伝わってくるようで…。新しい特捜班が大好きでした。撮影を終えたばかりで皆さんクタクタかなと思うので、リフレッシュしてまたお目にかかれたらうれしいです」と“特捜班愛”たっぷりにあいさつ。

 国木田誠二役の中村は「今シーズンは特捜班の部屋も変わり、新しいムードでスタートしましたが、まだ特捜班の引っ越しの荷物も片付いていないことですし(笑)、今後さらに別の視点からそれぞれのメンバーを掘り下げていけたら、もっと面白いことができるだろうと期待しています。皆さんお疲れさまでした」と“掃除好き”で知られる国木田班長の役柄そのままに、チームへの思い入れが伝わる言葉で締めくくった。

 最終回直前となる本日5月24日放送・第8話は、直樹が子ども時代を過ごした大規模ニュータウンを舞台に、特捜班が誘拐事件に挑む。特捜班をまとめる主任・直樹のルーツが描かれる貴重なストーリーとなる。

 直樹ら特捜班に、特殊事件捜査係から緊急応援要請が入った。都内の大型ニュータウンに暮らす小学6年生・篠原吉宏(嶺岸煌桜)が学校帰りに何者かに誘拐され、父・信一郎(金子岳憲)の携帯電話に身代金を要求する脅迫メールが届いたという。現場は奇しくも直樹が子ども時代を過ごした場所で、直樹はまさか自分が住んでいた街の事件を担当するとはと、驚きながらも極秘捜査をスタートする。