リスト3.疲れている時こそ胃腸に優しい食事を
疲れている時、なぜかジャンキーなものに手を伸ばしたくなりませんか?
自分を喜ばせるためのご褒美として、たまにはジャンキーなものも食べる日があってもいいかもしれませんが、むしゃくしゃしている時にジャンキーなものを口にすることは、さらに自分の身体を苦しめてしまう原因にも。
と、いうのも中医学の世界では胃腸系システムである脾(ひ)で元気の源である気をつくりだしています。ですから脾が弱ってしまうと気を作り出す力が弱くなってしまい、体が疲れやすくなってしまうのです。
脾は味が濃かったり油っぽいジャンキーなもの、冷たいものが苦手。帰宅後にビールに揚げ物で自分にご褒美…という習慣がある方は自分の身体のために辞めたい習慣の1つ。
疲れている時は、ジャンキーなものをグッと我慢してお粥、スープ、お豆腐料理など消化のいいもので自分を労わりましょう。それに、疲れがMAXで動けない時は無理して夕飯を食べる必要はありません。夕飯を作ったり食べたりする時間を睡眠にあてた方が睡眠時間も長くなり胃も休まるし、と一石二鳥です。
疲れた時こそ基本にかえる
今回ご紹介したことはきっと皆さん一度は耳にしたことがあることだと思います。
でも、実際に試してみた?と問いかけると意外と「健康にいいとはわかっていてもなかなか…」という方が多いのではないでしょうか?
実は心身ともにすこやかでいることは特別なことは必要ありません。食べて、寝て、気持ちの休まる時間をつくる…とシンプルなことばかり。
疲れた時こそ健康の基本にかえって「いつも頑張ってくれてくれてありがとう、私のカラダ」と声をかけて自分をいたわってくださいね。
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