続けて、「染谷さんも含めて、周りのキャストは意外とはじめましての方々が多そうなので、いい相乗効果を生み出して、いい作品にしていきたいです! 緊張感ある場面が多くなってきますが、僕自身が緊張して、焦りにつながっていくことはよくないので、この作品では余裕をもってやる、ということは心がけて頑張ります!」と意欲を燃やしている。

 一方、染谷が扮(ふん)するのは、“CODE”の謎を追うフリーの記者・椎名一樹。物語の中で、“CODE”を使用する二宮の行動を監視し、二宮の行く先々に姿を現して不穏な立ち回りを見せる。実は、“CODE”の真相を探るのには理由がある。

 「何が起こるか分からない重厚な謎とそこに渦巻く数々の感情、手に汗握りながらも爽快感のある台本にワクワクが止まりませんでした」と作品への期待を明か染谷は、「坂口さんはとても包容力があり、すごくリラックスした状態で楽しく一緒にお芝居をすることができました。とても感謝しています。坂口さん演じる二宮が“CODE”にどう立ち向かって行くのか? 一番近くで目撃できることが楽しみでなりません」と坂口との共演について触れ、「誰もが思わず見入ってしまうであろうドラマの世界感を必死に生き抜き、視聴者の皆さんの日曜夜が楽しみになるよう頑張りたいと思います!」と気合を入れている。

 なお、脚本は「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ系)、「アバランチ」(フジテレビ系=関西テレビ制作)の酒井雅秋氏、「全裸監督」「新聞記者」(ともにNetflix)の山田能龍氏が手掛けることが決定。そして、演出は、映画「見えない目撃者」(2019年)、「ミス・シャーロック」(Hulu)の森淳一氏、「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系)、「99.9%ー刑事専門弁護士ー」(TBS系)の木村ひさし氏が担当。重厚なサスペンスが期待できる制作陣がそろっている。