3.ワーママのキャリアアップ3つの方向性

ここまでお読みになり、「キャリアアップに挑戦してみたい!」と少しでも感じた方へ。ここでは、ワーママがキャリアアップする時の3つの方向性についてお話します。

(1)”ペースダウン”と”ペースアップ”を切り替える

「キャリアアップするには、仕事に全力投球しなければいけない!」と、勘違いしていませんか?

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

実は、ワーママのキャリアアップのカギを握るのは”ペースダウン”と”ペースアップ”の切り替えです。

母ですもの。子どもが幼い時期は仕事に集中できないのが当たり前です。昇進する同期を尻目に、悔しい想いをすることもあるかもしれませんが、焦りは禁物です。今は【芽吹く前の休眠期間=ペースダウンの時】と捉え、一時的にキャリアアップをストップしてもいいのです。子育てが落ち着いた頃にキャリアを一気に加速させるためにも、今はコツコツできることを積み上げましょう。

ワーママの成長ペースは、ライフイベントに合わせて巧にアップ&ダウンすることが大事です。焦らず腐らず、あなたの働き方のペースを見つけましょう。

(2)現職で有利な”武器”を身に付ける

現職の”武器”になる資格やスキルを身に付けると、昇進や昇給の助けになります。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ここで大事なのが、”産休・育休の前”に資格やスキルを習得することです。そうすることで、育休後に望み通りのポジションを用意されやすくなります。できれば子どもを産む前に、自分の”武器”で装備することを考えましょう。

著者名

「育休中のリスキリング」発言が炎上したように、子育て中の学び直しに厳しさを感じている人は少なくありません。だからこそ、出産前からキャリアの方向性を計画的に考えておくこととが大事なのですね。

「自分はもう出産したしもう遅い…。」と感じた方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。育休中の今だからこそ、キャリアの方向性を今一度考えなおしてみませんか?

(引用:PRIME|育休明けに戻る場所がない時の対処法は?手持無沙汰に負けない!復帰後に成果を上げる3つのコツ)

(3)転職で新たなキャリアを創造する

著者名

もっと新しい領域の仕事に挑戦したい。

このような希望があるなら、転職も視野に入れて活動を始めてみましょう。

子どもをもつと教育費や将来の貯蓄が気になり、【仕事=お金】と割り切る人も多いです。でも実は、使命感や情熱をもって仕事に打ち込む方が成果や報酬も上がりやすいと言われています。

ママだって、仕事に夢や希望を追い求めてもいいのです。

ただし、ワーママが転職する時にはちょっとしたコツが必要です。PRIMEでは、ワーママが育休明けに転職する時のコツなどを超詳細に記しています!

4.キャリアアップが考えられない時の2つの対策

そうは言っても、何をどこから考えればいいのがわからないワーママは多いと思います。そんな時は次の2つのポイントから始めてみてください。

(1)キャリアや今の価値観の棚卸をする

ワーママがキャリアについて考える際に、大事にしたいのが「自分のキャリア」と「今の自分の価値観」を確認することです。

子どもがいると、仕事やお金だけで生活を決めるわけにはいきませんよね。大切な子育て期に後悔が生じないよう、この2点を確認することで前向きにキャリアについて考えることができます。次に、その2つに特化した転職サービスご紹介します。

●転職前に価値観を確認「ポジウィルキャリア」

出産後にキャリアについて考えるママはとても多いです。

「子持ちの私には転職はもう遅い…。」と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。こどもができたからこそ、キャリアの方向性を今一度考えなおしてみるべきです。

ただ、むやみに転職サービスに登録すると大変!情報化社会の今、やみくもな情報収集は整理がつかなくなりますし、忙しいママには時間の無駄です。

まず、大切なのは「自分のこれまでのキャリアを棚卸しすること」と「今そして今後の価値観をを見つめ直すこと」です。今までの経験を活かしてキャリアアップしていくのか、子どもが小さいうちは家庭優先とするのかなど自分の考えを整理してから動きましょう。そうすることで、自然となにをやるべきか分かってきます。

育休中にキャリアの見直しをしたい方におすすめなのが【ポジウィルキャリア】です。

ポジウィルキャリアは、プロのカウンセラーが「母となったあなた今後どうありたいか」という目線でキャリアカウンセリングをしてくれます。

PRIME編集部も45分無料カウンセリングを体験したのですが、言語化できずにいた自分の感情や考えに気付き、途中涙を流す場面もありました。45分無料カウンセリングがありますのでまずはお試しに利用してみましょう。育児の両立や時短勤務の悩みなど、”ワーママとしての歩み方”に自信がない方は是非試してみて下さいね、

また、PRIMEでは、ワーママ歴15年目の編集者と気軽に話せる無料相談窓口を開設しています。

相談相手は、新卒入社した会社で15年フルタイム正社員を続けながら母になり、働き方やキャリア構築、育児との両立などに悩み、最終的には転職の道を選んだアラフォー現役ワーママです。

20代はバリキャリの第一線だったものの、妊娠出産を機にマミートラックにあい現職でのキャリアの限界を感じた彼女。「このまま40代、50代を迎えてはならない。自分の幸せは自分で見つけなければ。」と一念発起して37歳で初めての転職に挑戦しました。

過去の辛い思いやその経験があったからこそ、今では自分の核となる「生き方」を見つけ、自分の人生を大切にできる働き方を手に入れています。また、子どもがいても働くのを諦めなかったからこそ定年までのキャリアプランが見えてきたと言います。

実際に2人の子どもを持ちながら37歳で転職成功にした現役ワーママが、利用してよかった転職サイトやキャリア構築のポイントを紹介。転職成功までの流れについてもお話できます!

相談は無料なので、ちょっとした育児の悩みから転職相談まで、ぜひ気楽に話をしに来てください!

PRIMEワーママ相談で転職した人の声

著者名

独身まで自信満々で働いていたものの復職後は完全に後輩に出世で抜かれ、育休取得した私がそこに追いつくのは無理だと感じました。ワーママ相談で同じ境遇の先輩ママが新しい環境でバリバリ働いているのを知り私も力が湧きました。今絶賛転職活動中。前向きに未来を考えています。

Aさん30代
著者名

私は子どもと仕事どちらを優先するべきか迷っていました。また、答えを出したとしてもそれが叶う環境ではなかったのでモヤモヤしたまま毎日通勤していました。先輩ワーママの経験をもとにしたアドバイスから、短い子育て期の中で仕事や子どもにどう向き合うべきかハッとしました。行動に移す前に自分の考えが明確になったのはよかったです

Bさん30代

ママになってから仕事との向き合い方が激変するのはよくあること。それなのに、モヤモヤしたまま働き続けるワーママはたくさんいます。同じ立場の方や経験者の話を聞くことで気付けることがたくさんあります。なんとなくこのままでいいか悩んでいる方も、まずは誰かと話をしてみましょう。

(2)新しい働き方を取り入れる

キャリアアップのために全く動けないという方は、ぜひ「新しい働き方」について知ってください。

実は今、ワーママ向けの転職エージェントは増えており、ママ達の働き方は無限に広がっています!

かけがえのない子育て期、思い切って新しい働き方を見つけてみましょう。

なかでも、「子どもがいてもキャリアを諦めたくない」「まだキャリアアップの段階じゃないけど仕事は続けたい」というワーママにぜひ知ってほしいのが「リモートワーク」や「時短正社員」という働き方です。

その2つに特化した転職サービスと、転職自体に自信がない方のために未経験やブランクのあるママでも利用しやすい転職サービスご紹介します。

①ワーママ向け時短求人を扱う「リアルミーキャリア

「時短正社員」はワーママに人気の働き方。厚生労働省では「時短正社員」を以下のように定めています。

短時間正社員とは
○ 短時間正社員とは、他の正規型のフルタイムの労働者(※)と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者であって、次のいずれにも該当する者である。
① 期間の定めのない労働契約を締結している者
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイムの正規型の労働者と同等である者
※正規型のフルタイムの労働者:1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、正規型の労働者
※企業内において、このような働き方を就業規則等に制度化することを指して、「短時間正社員制度」と呼んでいる。

引用:厚生労働省HP

「時短正社員」は、子育てや介護のために一時的に利用しているケースは多いですが、世の中には子供の年齢に関わらず、「時短正社員」として永続的に雇用されている方もいます。

「リアルミーキャリア」は、ワーママ向けの時短求人に特化した転職エージェント。

ここには、【育児をしながら働ける求人】しかありません。

特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富。

これは、リアルミーキャリアの企業努力の賜物。各企業にお願いし、地道に時短正社員求人を開拓してくれているお陰です。

その分、他の転職サイトに比べて求人数は少ないですが、大手転職サイトにはない時短求人が見つかると評判。

時短求人はママとしてのスケジュールが圧倒的に組みやすくなりますし、このポジションを受け入れている会社=ワーママの理解がある会社。ママの働きやすさはお墨付きです。ここで挙げたような心配も解消されますね。まずは登録して、どんな求人があるのかチェックしてみてください。

そのほか、育児中のアドバイザーが無料で相談にのってくれるので、登録して損はありません!

リアルミーキャリアで転職した人の声

時短正社員で転職に成功した人は人生の大きな変化を実感しています。特に小学校3年生くらいまでの子供がいる方は、日々の影響は大きいですよね。利用者の声をご紹介します。

著者名

9時から16時まで正社員として勤務中です。毎日が激変!子供ともゆっくり向き合えて心身ともに一気に楽に。夕食のおかずも1品増えました。

Aさん30代
著者名

このまま前職にいてもマミートラックで出世も遅れるのは明らか。最初から時短ポジションとしての成果を求められるのでやりがいがあるし評価も公正。ありがたいです。

Bさん30代
著者名

子供を長時間預ける罪悪感から解放された。今は過去を取り戻すかのように夕方以降、子供との時間を持つようにしています。

Cさん40代

など、1〜2時間のカットで充実した毎日を過ごしている人がほとんど。面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。

②リモートワーク求人多数「パソナ

「リモートワーク」は、社員がオフィスに出社せずに在宅や遠隔地で業務を行うこと。ママにとっては通勤や保育園送迎時間の大幅カットをはじめ、心身の負担経験に大きなメリットがあります。

急なお迎えや学校行事への参加なども、有給休暇を使わず対応できるので、ワーママとしてのハンデをほぼ感じないという方も多いです。また、時短正社員は給与カットや時間的制約を受けますが、リモートであればフルタイムないし残業も可能に。リモート導入企業の家庭と仕事の両立のしやすさは桁違いです。

企業側もワーママのデメリットを感じないので、公平な評価がしやすいなどやりがいが持てる上、将来にも繋がる働き方が可能です。

子供はどんどん成長します。そう遠くない将来まで考えると、今のうちにリモートワーク中心の働き方を手に入れることは最も理想的と言えるでしょう。これを機に、リモートワーク可能な企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

「パソナ」は創業40周年を迎える大手転職エージェントで、創業時から女性の就労支援をおこなってきました。リモート対応の正社員案件も多数取り扱っており、女性の転職支援実績も豊富。全業種・職種を網羅しており、「長期的に活躍したい」「専門スキルを伸ばしたい」「管理職に挑戦したい」など女性が目指したい働き方までサポートしてくれます。

転職活動のいろはから自己PRの方法など、求人案件以外も有益な情報を提供してくれるので、転職が初めての方も安心。話題のアバター対応のキャリアカウンセリングも注目されています。


無料登録で非公開求人も紹介可
リモートワークや女性の転職にも強い!

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(画像=『PRIME』より引用)

パソナで転職した人の声

ワーママとしてのハンデを感じず働ける環境は、プライドが傷付くこともなく、ストレスもない好環境。どうせ続けるならそれなりの評価や将来も大切に考えたいという方はリモートワーク一択!

著者名

リモートワークで通勤時間分働けるようになりました。時間と心の余裕はもちろん、1番感じたのは金銭面の影響。たった1時間半の時短で13万ほどになってしまっていた手取り給与が20万以上に戻ってそれを実感しました。リモートはワーママの働き方を大きく変えてくれます。

Aさん30代
著者名

満足のいく仕事をしながら子供との時間もたくさん取れるようになった。子供と一緒にいたいけどずっとはキツい、でも退職やパートももったいない気がしていた私には、リモートワークという働き方は救世主!また、私はさらに週1~2は出社のスタイルを取ってて、zoomのほかオフラインで同僚とコミュニケーションも取れるので良いリフレッシュにもなる。やりがいを持ってワーママができることがありがたい。

Bさん30代
著者名

時短を使いやりくりはできていましたが、出世の道は諦めるしかない状態に何年ももやもやしていました。リモートワーク導入企業に転職してからは、ワーママのデメリットはほとんど感じず、以前は半休や早退で対応していた子どもの突発的な状況も、今は10分抜けさせてもらえれば対応できてしまいます。これなら、他の社員同様、評価や出世も問題なさそうで安心しています。

Cさん40代

※パソナには「紹介予定派遣」の案件も多くあります。「紹介予定派遣」とは、派遣先企業に職業紹介することを前提とした労働者派遣のことで、概ね2~6ヶ月以内に直接雇用(主に正社員)に切り替わります。 入口は派遣ですが、正社員登用の道が用意されていることを覚えておきましょう!

③再就職やブランクが心配な方は「東京しごとセンター」

「東京しごとセンター」は、東京都主導で運営する女性向けの転職サポート事業です。結婚・出産・介護などの理由で離職またはキャリアがストップした女性を対象に、再就職や転職をサポートしています。子育てや介護を担う女性の職業紹介も行います。

基本のプログラムでは、就職活動の進め方、パソコン実習、女性に人気の事務職をはじめとする職種別の専門知識の取得や、職場体験までを組み合わせた10〜12日間のプログラムを用意。再就職経験者や人事担当者との交流会もあり、自信のない方も安心です。

紹介する就職先は東京都内が基本ですが、利用者側に制限はありません。特に、一都三県を中心に都内での仕事が可能な方は問題なく利用できるでしょう。また、リモート案件などは住まいは関係ありません。

なんといっても、こちらは都が認めた女性しかも子育てや介護中の方の受け入れ態勢が整っている優良企業ばかり。再就職組やブランクのある方はもちろん、現役ワーママや子育てをしながらスキルアップしたい女性にとっても利用価値の高いサービスです。

相談会申込後に、1人1人のキャリアや年齢、希望に合わせ適切なプログラムやサービスを案内してくれます。無料託児があるので、子どもが小さい方でも安心して利用できます。子育て真っ只中の方はもちろん、ブランク20年以上の方も数多く参加し、多様な女性が再就職を実現していますよ!ぜひ利用して民間サービスでは出会えない自分に合った企業を探してみましょう。

しごとセンターで転職した人の声

著者名

第一子で復職後、理想の働き方を求めて転職活動をしてみたものの厳しい結果が続きました。ずっと正社員だったおごりは捨てて、転職活動をイチからスタート。公的機関のサポートは心強いと実感。今は実家から30分以内のアットホームな企業で事務で働いています。

Aさん30代
著者名

プログラムは実践的な内容で、育休3年のブランクがあっても心配がなくなりました。給与計算や人事業務の基本を学び、未経験OKの人事の仕事を紹介して頂きました。子育てと両立できる職場で、安定して長く働いていきたいと思っています。

Bさん30代

東京都主導でとにかく安心。再就職プログラムの申し込み、職業紹介の希望どちらもまず下記より相談会に申込をしましょう。1人1人のキャリアや年齢、希望に合わせ適切なプログラムやサービスを案内してくれます。無料託児があり、子どもが小さい方でも安心して利用できます。