――どのような番組を目指していたのでしょうか。

「“見てよかった、出てよかった番組”を作りたくて、それを企画書の1ページ目に書きました。番組を作っていると誰かを傷つけてしまうようなことが少なからずあり、恐らく自分もその一端に関わっていたこともあったと思います。40代に突入してからは、“自分が作るなら全員が幸せになる番組を作りたい”というのが気持ちとして大きくなりました」

――MCのお二人の起用もそういう思いからでしょうか。

「指原莉乃さんと川島明さんと一緒に別の番組をやっていた時に、ゲストに出てくれた方への気遣いが細やかで、すごく気配りをする方だなというのが印象に残ったこともあり、おもてなしをする番組に合っていて良い方向に進めばいいなと思いました。初回収録の後にお二人が『すごい番組が始まりましたね』『いい番組ですね』とおっしゃってくれたので、自分の思いが伝わったのもうれしかったです」

――山内さんが、さまざまなシーンの楽曲プレイリストを公開しているのをSNSで拝見しました。「推しといつまでも」のプレイリストも放送回数を重ねるごとに曲が加わっていますが、楽曲の入るタイミングなどはいつ思いつかれるのでしょうか。