社内恋愛にはリスクが付きもの？職場のルールとトラブル回避法をおさらい

『社内恋愛』へルールづくりを

さまざまなリスクやデメリットを知った上でも、社内恋愛を選んだカップルにおすすめしたいのは、職場環境を考慮して作るルールです。

社内恋愛をNGと定めている会社ではもちろん、ふたりが付き合っているというような関係性がバレることがまずアウトになります。もしそれが周知されてしまった場合に、どちらか一方が転勤になったり、退職を選ばなければならないような環境に追いやられてしまうこともあります。職場環境を客観的に見ながら、パートナーとリスク回避を行なっていきましょう。

基本的に職場では距離をおくこと

「公私混同している」と周囲から言われないように、基本的には職場ではあまり親密に話しかけないよう、住み分けをする必要があります。プライベートの問題も、会社内には持ち込まないことを前提に考えておきましょう。

また、デートや待ち合わせをする場所にもご注意を。職場から近い距離での待ちあわせやデートは、社内の人と鉢合わせする可能性が高まります。リスクを回避するためですから、ある程度の距離感を決めておいて間違いはないでしょう。

味方をつけておく

職場での恋愛がNGとされていない会社では、親しい先輩や同僚、上司に味方をつけておくのも一つの手です。もちろん誰にでも話すというわけではなく、あくまでも信頼のおける特定の人に話すということです。時には、その人が2人の関係を守ってくれるようなファインプレーを起こしてくれることもあります。

対処法も考えて

どれだけ注意深くしていても、予想外の出来事は突然やってくるものです。
いついかなるときも、最悪のケース想定しておいて。社内恋愛が禁止なのであれば、退職する覚悟を決めておく、バレたらいっそ婚約してしまおう！　というように「もしも」の話をあらかじめパートナーとしておくと良いでしょう。恋愛に熱中している人には独特なオーラや雰囲気が発せられています。敏感な人はすぐに気づくので、このような「もしも」の話は事前に話し合っておいて損はありません。

2人にとってのベストを

お互いのことがよくわかる職場環境であればあるほど、リスクもたくさんあるのが社内恋愛です。とはいえ、厄介なトラブルを避けるためにできることもたくさんあります。恋愛の形は十人十色。パートナーと一緒になってベストな選択肢を探すほかありません。

恋愛が人にもたらす影響は大きいものです。大切にしたい相手だからこそ、事前にデメリットやリスクと向き合って接してみてください。

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