お尻ブームの昨今。

骨盤の調整からはじめて、さぼっているお尻の筋肉を働かせていきましょう!

大きなお尻、垂れ尻に悩んでいる方は、早速はじめてみてください。

この記事では、お尻痩せの効果を狙えるヨガポーズ5つをご紹介していきます。

ヨガで簡単お尻痩せ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

お尻痩せというと、ウエイトを使ったハードなトレーニングを想像する方も多いのではないでしょうか。

確かに、ボリュームのあるお尻を作るには負荷が必要になってきますが、お尻をキュッと引き締めるには今回ご紹介するヨガポーズがオススメです。

トレーニングが苦手だという方は、呼吸とともにゆったりと行うヨガのポーズを取り入れてみてはいかがでしょうか。

後ろ姿に自信が持てるようになりますよ。

お尻痩せは「骨盤ほぐし」から

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

お尻が垂れてしまう原因の一つに、骨盤が間違った位置でこり固まっていることが挙げられます。

お尻が垂れてしまう骨盤の状態
反り腰 骨盤が前傾して前に倒れている状態。
一見お尻が上がっているように見えますが、実はお尻の筋肉が全く使われていない状態です。
猫背 骨盤が後ろに倒れている状態。
お尻の位置がどんどん下がり、脚も短くなってしまいます。

このどちらも、お尻の筋肉にとっては良くありません。

まずは、キャット&カウのポーズを繰り返し、骨盤を正しい位置へと導いていきましょう。

キャット&カウのやり方
  1. 四つんばいになる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    骨盤の調整をするには、最初の準備ポーズを整えることが重要です。

    肩の真下に手首、腰の真下にヒザがくるようにし、手は肩幅、足は腰幅程度に広げます。

    腰がそりオナカが沈みがちなので、下腹部に軽く力をいれて引き上げ、背中を平らにしましょう。
  2. 息を吸いながら、背中を反らせ、目線を斜め上へ。お尻をつきだし、骨盤を前傾させる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 息を吐きながら、背中を丸め、目線をお腹へ。腹筋を縮めるようにして、骨盤を後傾させる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  4. 2~3をゆっくりと5回繰り返す。

間違った位置でこり固まった骨盤周りをほぐすように、前後に大きく揺らしていきましょう。

続けるうちに骨盤の正しい位置がどこなのかが、分かるようになってきますよ。

骨盤の正しい位置をインプットしてお尻痩せの準備万端

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

お尻痩せには、正しい骨盤の位置を覚えることが大事。

そこで役立つのが、「ラクダのポーズ」にはいる前の準備ポーズです。

膝立ちの状態になることで、反り腰の方も猫背の方も自然と骨盤を真っすぐ立てられるようになります。

ぜひやってみてください。

ラクダの準備ポーズのやり方
  1. 両ヒザを腰幅にひらき、ヒザ立ちします。両手は腰にそえる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 頭を上から引っ張られているイメージを持ち、上半身を真っすぐにする。
  3. お尻を固くしない程度に引き締めます。目線は真っすぐ前へ、
  4. 3~5呼吸キープ。

たったこれだけOKです!

ラクダのポーズはここから腰を反らせて後屈していきますが、お尻痩せにはこの準備ポーズが効きます。

地味に感じるかもしれませんが、美尻の基礎作りに必ず役に立ちますよ。

正しい骨盤の位置を体に覚えさせましょう。