3位:タイ バンコク
日本人在住者の多いバンコクは、20代の旅行先としても人気の都市。ワット・ポーをはじめとする寺院が集まる王宮周辺は一番の観光スポットです。また本場のタイグルメに癒しのスパ、タイ古式マッサージにショッピングと、目一杯楽しめます。
タイ バンコクで20代に人気の観光スポットランキング
1位:ワット・ポー
全身金箔で覆われた、全長約46m、高さ15mの巨大な寝釈迦仏が有名な寺院。200年以上前にラマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院で、バンコク最大の敷地面積を誇ります。
寝釈迦仏は、釈迦が入滅したときの様子を表した仏像で、目を開いて横たわっている場合は最後の説法をしている様子を現わしているそうです。壁面の装飾も細かく施されており、ゆっくり時間をかけて見学したいところです。写真に収めるには足側から撮ると全身を写すことできますよ。
ワットポーの寝仏の特徴はなんといっても足裏です。長さ5m、幅1.5mの巨大な足裏には螺鈿(らでん)細工という美しい装飾が施されており、仏教の108の宇宙観が描かれています。じっくり見ると、一つ一つ物語のように描かれているのがわかります。
2位:ワット・アルン
チャオプラヤー川の畔に悠然と佇む、美しいお寺。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台でも知られ、また10バーツコインにも描かれています。バンコクのその他の、黄金に輝く寺院とは大きく異なるデザインで、高さ81mの大仏塔がシンボル。
夜になるとライトアップされた姿がとても美しく、対岸のレストランやバーから眺めるのがおすすめ。
2位:カオサン通り
お手頃なホテルやゲストハウス、レストラン、旅行代理店などが集まっており、旅の拠点として訪れる人が多いことから”バックパッカーの聖地”と呼ばれる、300mほどのストリートです。
訪れるなら、歩行者天国になる夜!一気に人通りが多くなり、タイ料理の屋台が軒を連ねます。ショッピングをしながら食べ歩きを楽しんだり、激安マッサージを受けたり、バンコクの夜を楽しめるスポットです。
4位:ワット・プラ・マハタート
第2代のラーメスアン王が建てたとも、第3代のボロム・ラチャシラット1世が建てたとも言われる寺院で、歴史的に重要な寺院のひとつです。
かつてあった頂上が黄金に輝いていた仏塔などは、ビルマ軍によって破壊され跡形もなくなり、現在は壊された仏像や崩れ落ちたレンガの壁、礼拝堂の土台が残るのみ。菩薩樹に囲まれた石仏の頭が、戦争の悲惨さを物語っています。
5位:ワット・プラケオ&王宮
広大な敷地に歴代の王が増改築した宮殿がたち並び、その中心となるのが、ワット・アルン、ワット・ポーと並ぶ”バンコク三代寺院”のひとつワット・プラケオです。タイで最も格式の高い王室寺院であり、本堂に祀られた翡翠の仏像から”エメラルド寺院”とも呼ばれています。
王宮にはそのほか、チャックリー宮殿、ドゥシット宮殿などの見どころがあります。
5位:ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
古都アユタヤで最も人気のある観光スポット。別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」といい、ひときわ目立つ高さ72mの仏塔が大きな見どころです。
そして仏塔を囲むように座仏像が並んでおり、また横たわる真っ白な涅槃仏も見逃せません。じつは涅槃仏の足の裏にコインを貼ることができると願いが叶うと言われており、パワースポットになっています。
5位:ワット・プラ・シー・サンペット
世界遺産「古都アユタヤ」を構成する資産のひとつ。アユタヤ王朝の歴代王3人の遺骨を納めた場所で、アユタヤで最大の寺院です。
3基の仏塔はワット・プラ・シーサンペットのシンボルであり、アユタヤを象徴する光景。バンコクのワット・プラケオのように、かつてのアユタヤ王朝にあった王宮の中で重要な寺院でした。仏塔東に建てられた本堂にあった、高さ16m、重さ171㎏の仏像の名前が「プラシーサンペット」だったことより寺院名がつけられました。