「選挙カー」ってどう思います?

 この際ですから、選挙そのもののあり方を見直して、議論するのもいいかもしれません。

 今年の統一地方選挙では「街宣車不要論」も高まりました。私たち選挙をやる側からすれば、街宣車は数少ないアピール方法の一つですし、法律で認められている行為ですので、クレームを直接ではなくSNSなどで呟く人たちのことはあまり考えません。しかし、病気療養中や小さなお子さんがお昼寝しようとしている時などに「騒音」と思われてしまう現実も見直すべきだと思います。

 以前から街宣車に関するアンケートは行われているようで、NHKの昨年の調査では10代から80代の50人に聞いた結果「必要」が10人、「必要ない」が40人だったそうです。

 また、神澤の周囲でも、世代が若くなればなるほど、明確に「街宣車はうるさい」「いらない」「候補者の情報はインターネットで検索すればいい」という答えが多かったです。