山田裕貴主演のTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の第3話が5月5日に放送された。電車の一部車両が車両ごと荒廃した世界にワープし、乗客たちが極限下を懸命に生きる姿を描くヒューマンエンターテインメントとなる本作。第3話では乗客たちが生き残りのために一致団結し始めたが、一方でラスト20秒で起こった事件によって物語は新たな展開へと発車する予感を抱かせた。

 見知らぬ場所に車両ごとワープし、戸惑う乗客たち。2023年の春から、30年後の未来に飛ばされた可能性も浮上し、絶望する者も現れるが、消防士の白浜優斗(赤楚衛二)がリーダー役を買って出、全員で生き残ろうと奔走する。第2話では森の奥に水源を見つけ、ひとまず命の危機から脱したが、今度は食料問題が持ち上がる。