3.育休明けの転職者に朗報「子持ちOKの求人」は増加中
ここまでお読みになって、「やはり今転職は難しいかも…」と思ったみなさん、諦めなくて大丈夫です!
たしかに一昔前までは、「小さな子がいる」というだけで書類審査落ち。面接にすら進めない。そんな状況がありました。
しかし、令和の今は違います。
実は今、子持ちOKの求人が増えているんです!
女性の社会進出が進み出産後も働く選択をする人が増えた ・人手不足の加速
このような理由から、子育て中の女性を積極的に採用する企業が増加。
子持ちOKの求人もどんどん増えているのです。
最近では、ワーママ専門の転職エージェントまで登場しています。
また、コロナ禍を経て在宅ワークやリモートワークを取り入れた企業が増え、ママに限らず働き方はかなり変化しました。
育休明けの転職は簡単ではありませんが、挑戦するチャンスは十分にあると言えそうですね。
★この記事の最後では、育休明けのワーママにおすすめの転職エージェントもご紹介しています。是非あわせてお読み下さい。
4.育休明けの転職準備はいつからすべき?
(1)育休明けの転職活動は「復帰後」が理想的
転職活動は、育休中より「復帰後」に始めるのが理想的です。
子育てだけで精一杯なのに、仕事復帰して本当にやっていけるのだろうか
育休中は漠然とした不安を感じ、「もっと子育てしやすい仕事に転職したい!」と考える人もいるでしょう。
しかし、実際に育児をしながら働いてみないと、分からないことが沢山あります。
- 思いの他パートナーの協力が得られた
- 復帰後の方がイキイキと生活できている
- 忙しいけど、段々仕事と育児の両立に慣れてきた
など、育休後の仕事復帰は、あなたが思うほど過酷ではないかもしれません。
また、そもそも「育休」は復帰前提の制度です。
違法ではありませんが、育休中の転職活動は採用側から良い印象を持たれない可能性もあります。そうなれば、転職事態がうまくいきませんよね。
育休中に転職を考えている人は、まずは復帰してから判断することをおすすめします。
(2)育休明けすぐの転職は「3つの辞め時」に注意
育休明けすぐの転職は、「辞め時」にも注意が必要です。
- パターン①:育休中に退職を申し出る
パターン②:育休明けを待って退職を申し出る場合
パターン③:一旦職場復帰してから1ヶ月で退職を申し出る場合
以上3つのパターンで、【金銭面に損得】に違いがあります。