12.札幌市アイヌ文化交流センター

アイヌ語で「札幌の美しい村」という意味を持つ、「サッポロピリカコタン」の愛称をもつ文化交流センター。入場は無料で、展示室に入る際には入場料がかかります。

無料エリアには歴史の里や自然の里があり、アイヌの人々が自然の中で暮らしていた様子を見ながら散策するのも楽しいです。またストリートギャラリーでは、アイヌ文化の芸術作品を見ることができます。

ちなみに有料エリアの展示室には、伝統衣服や民具など約300点が展示されています。これらの展示物は実際に手にとってみることも可能です。

13.幌見峠ラベンダー園

夜景スポットとしても人気のある幌見峠。約5,000株のラベンダーが植えられており、紫の絨毯の奥には札幌市を一望することができます。緩やかな丘陵を埋め尽くすラベンダー畑は北海道らしさ満点!刈り取り体験(有料)も行っており、刈り取った花はお土産に持ち帰ることができます。

photo by 月夜野さん

また陽が落ちると今度は眼下に美しい夜景が広がります。地元民もデートに訪れるほどロマンチックなスポットで、車から降りることなく鑑賞できるので気温に関係なく時間を忘れて楽しむことができます。なお駐車場の料金はかかりますが、入場料は無料です。

14.北海道鉄道技術館

北海道の鉄道技術の歴史と文化を学べる入場無料の博物館。館内には、北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台や、北斗星の寝台車コーナー、ジオラマ模型、運転体験コーナーなどが揃っています。

また技術館の建物は、明治43年(1910年)に苗穂工場の用品倉庫としてレンガ造りで建築されたもので、大変貴重。北海道遺産や近代化産業遺産にも認定されています。