そして、第5話では、個人の写真をポスターに利用するための許可申請と、一度拒絶された特許の対応という二つの案件の“調整”に亜季が挑む。その舞台となるのが、東京・霞が関にある特許庁。先月中旬、亜季が挑む「特許出願」に関するシーンや、亜季の親友・根岸ゆみのブランド「ふてぶてリリイ」をめぐる「無効審判」に関するシーンの撮影などが、特許庁の全面協力の下、実際の庁舎で行われた。

 亜季と、開発部員である亜季の同期・窪地育哉(豊田裕大)が、特許庁の審査官と面接する際に使用する「面接室」内には初めてテレビカメラが入り、「審判廷」でも実際行われるように、無効審判の口頭審理の様子が撮影された。