名古屋を代表するパワースポット・熱田神宮や、水が流れるガラスの大屋根がシンボルのオアシス21、陶磁器メーカー「ノリタケ」が運営するノリタケの森など、名古屋にある入場無料のおすすめ観光スポットをご紹介します。
1.熱田神宮
地元の人には”熱田さん”と呼ばれ親しまれている熱田神宮。境内は24時間、無料で開放されており、名古屋を訪れた際にはぜひお参りしたい神社です。景行天皇43年創建と伝えられ、ご神体は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)。愛知県、いや東海地方を代表する神社と言え、あの織田信長も祈願したという、名古屋を代表するパワースポットでもあります。
熱田の杜の奥深くにたたずむ本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器が祀られていることから、伊勢神宮とほぼ同じ神明造りに改築されました。屋根に並ぶ柱が特徴的な建物は、なんとも厳かな雰囲気です。
2.オアシス21
地下鉄「栄駅」直結の商業施設。船を象った、水が流れるガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルです。外周には無料で散策できる園路があり、地上14mの空中散歩が楽しめ、また夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気に。
そして芝生が広がる「緑の大地」や、ガラスの大屋根下に広がる吹き抜けの「銀河の広場」のほか、飲食店やさまざまなショップが集まります。
3.ノリタケの森
2001年にオープンした、陶磁器メーカー「ノリタケ」が運営する入場無料の複合施設。緑豊かな敷地内にはノリタケの歴史を紹介する「ウェルカムセンター」や、陶芸、絵画、彫刻などのアート作品を展示する「ノリタケの森ギャラリー」などがあり、自由に見学できます。またノリタケの食器を購入できるショップ、ノリタケの食器を使用するレストランやカフェも併設しており、様々に楽しむことができます。
なおボーンチャイナの製造工場である「クラフトセンター」のみ入館料がかかりますが、館内では明治から昭和初期までに製造されたノリタケ製品「オールドノリタケ」や、ノリタケ製品の製造から絵付けまでを見学することができます。