そんなたきうえに対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられている。

「敗退した芸人による“客批判”というやつは、お笑い賞レースではめずらしくもないことですが、SNSでしっかり意見を表明する芸人はあまりいない。たきうえさんの意見自体は、賞レースの“予選”における大きな問題として、常に指摘されていることではあります。一般審査員を採用するなら、どういった“層”の一般人であるかによって結果が変わってくるのは当然であり、THE SECONDの運営サイドもそのあたりをどう考えているのかは、気になるところです」(同)

 物議を醸しているたきうえの愚痴ツイートだが、一方で今後の大会を占う意味でも、重要だったという声も出てきている。ある構成作家はこう話す。

「THE SECONDの面白いところは、とにかく目の前の敵に勝つことが重要だという点。M-1であれば、将来性やオリジナリティーが審査基準に入っていますが、客審査で決まるTHE SECONDであれば、とにかくウケまくることが基本です。