将来のために20代からやっておきたい3つのこと
それではアフターコロナの未来において、自分らしいキャリアを積み上げていくために20代のうちにやっておきたいこととはなんでしょうか。
1.得意分野を見つけてスキルアップ
上述したように今後はテレワークの普及により成果型評価制度の導入の可能性も十分考えられます。
「これだけは他人に負けない」「他人に負けたくない」という自分ならではの得意分野を見つけて、成長させていくことで自分らしい働き方やキャリアを見つけるきっかけになるかもしれません。そのため日々の自己研さんは欠かせないと言えるでしょう。
2.コミュニケーション能力を鍛える
コロナ禍を経て社内のメンバーや取引先と直接顔を合わせる機会が減っており、社内ミーティングは当たり前のようにオンラインで行い、営業のオンライン化も始まっています。
例えばビジネスチャットのツールとして知られている「スラック」は有料ユーザーが増加しています。有料化することで、より充実したサービスを受けられることを希望する人が増えているのです。また同様ツールの「チャットワーク」も2020年6月末の時点で、利用している企業が27万3,000社と増加しています。
こうした状況を踏まえると、社内外とのテキストコミュニケーションが以前に比べて普及していると考えられます。そのためこれまでの対面スキルとは違った、テキストでのコミュニケーションスキルも身につけておくとよいかもしれません。またこれらのチャットツールを自在に使いこなすスキルも必要になってくることでしょう。
3.簿記や税金について学んでおく
働き方の変化に伴い今後はパラレルキャリア(複業)というワークスタイルもキーワードになりそうです。特に「起業を考えている」「フリーランスとして働くことに興味がある」という人は、勉強しておいて損のないのが「お金に関する知識」です。
世の中のキャッシュフローが理解できれば、事業経営の判断力も身につき仕事の幅も一層広がるでしょう。自分で事業を始めるとなれば、帳簿を付けたり確定申告したりすることも必要になるため、簿記や税金の知識を学んでおくと重宝します。
ニューノーマルを受け入れて多様な選択肢を手に入れよう
働き方の変化にともない、ライフスタイルが多様化することでさまざまな人材が多方面で活躍できる時代に突入しています。例えばテレワークの普及により女性が出産・育児を経ても復帰しやすい仕事が増えることも考えられます。
コロナ禍の影響でつい後ろ向きな気持ちになりがちですが、さまざまな変化におびえてばかりではなく、ニューノーマルを受け入れて前向きにとらえることも大切です。逆境を乗り越えて、20代のうちにさまざまな経験を積むことはきっと貴重な体験となるでしょう。
その中で見えてきた選択肢から、自分が「どのように働きたいか」を模索してみることが理想のキャリアをかなえるきっかけにつながるのではないでしょうか。
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