4月24日、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』の第2話が放送された。主人公・上水流涼子(かみずる・りょうこ)の過去の因縁が少しだけ紐解かれたが、やはりこの過去がストーリーに不穏な影を落としそうだ。そして、そのカギとなりそうなのが仲村トオル演じる諫間慶介(げんま・けいすけ)だ。

 小説家・柚月裕子の同名小説を原作とする本ドラマは、元弁護士の女探偵・上水流涼子(天海祐希)が、IQ140の頭脳をもつ貴山伸彦(松下洸平)を相棒に現代の“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で成敗する極上痛快エンターテインメント。初回放送では、バディを組む涼子と貴山のキャラクターと、彼らなりの事件解決の流儀がある程度明らかになったが、涼子が弁護士資格を失うきっかけとなった経緯については謎のままだった。