3.「子育てしたくない」気持ちを放置すると危険なワケ
「ゆっくり休みたい!」そんな気持ちに蓋をするママが大勢いましたが、実は、「子育てしたくない!」「一人になりたい!」という気持ちを我慢するのは危険です。そんなことを思うこと自体、母親失格だと思う方もいるかもしれませんが、そんなのは当たり前です!
子育てはとてつもないハードワーク。誰だって、疲れて大変な日々を過ごせば嫌になります。
その気持ちを我慢すると、母親はもちろん、子どもにまで悪影響を及ぼす真相とは…!?詳しくみていきましょう。
(1)ママの心身が病んでしまう
「一人になりたい」という気持ちを我慢し続けると、ママの心身が疲れ果ててしまいます。
日本人には「我慢は美徳」と考える人が多くいますが、我慢のし過ぎは【キラーストレス】を引き起こすとも言われています。
キラーストレスは「死因」になり得るストレスのことで、私達の心と体を徐々に蝕みます。
- 胃痛
- 不眠
- 下痢
- 強い肩こり
- ヒヤリハットの増加
などの不調が増え、やがてうつ病などの精神的な疾患に繋がるとも言われているのです。
真面目に頑張りすぎる日本人ママだからこそ、【自分を労わる時間=おひとり様時間】を、意識してとることが必要なのかもしれません。
(2)毒親予備軍になることも
最近よく耳にする「毒親」は、どんな親かご存じでしょうか?
- 子どもに暴力を振るう
- 子どもに精神的ダメージを与える
- 過干渉
- ネグレクト
- 価値観の強制
「こんな親、私には当てはまらない!」と思う人もいるかもしれませんが、母親が神経質に頑張り過ぎることが、毒親の一因になる可能性もあるのです。
- こんな人は毒親予備軍かも…!?
- 自分がこんなに頑張っているんだから、同じように子どもも頑張って当然だと思う。
- 限界まで頑張り過ぎていつもイライラ…。子どもに酷い言動をしてしまう。
- 子どもしっかり守るために、自分の支配下に置くべきだと思う。
真面目なママほど、子どものためなら自己犠牲を払って当然だと思っています。「一人でゆっくり休みたいだなんて、甘えだ。」と考える人もいるでしょう。
でも、果たしてそれが本当に子どものためになるのでしょうか?今一度立ち止まって、考えてみる必要があるでしょう。
(3)虐待をする可能性も
子育てのイライラを甘くみてはいけません。イライラして自分をコントロールできなくなると、子どもへ「虐待」をしてしまうことがあるのです。
【叩く叱り方=虐待】は依存性がかなり強く、自分で止めるのが難しいと言われています。
- 子どもが悪いことをしたんだから、叩かれて当然だ!
- 時には強く叱っておかなくちゃ、甘えた子になってしまう。
- 厳しいしつけに、いつか感謝する日が来るはず。
など、【叩く叱り方=虐待】は正当化されやすく、叱っている人(母親)の気分をスッキリさせる効果があると言われているのです。
一方、母親が別の手段で気分をスッキリさせることができれば、カッとなった時でも冷静な判断を下すことができるはずです。あなたのお子さんのためにも、「自分のガス抜き」を適度に行いましょう!
いかがでしょうか?子育てを頑張り過ぎたり、我慢し過ぎたりすると、子どもにとっても良くない影響があることが、お分かり頂けたと思います。
【母親が休むのは子どもにとっても必要!】という意識をもち、堂々とおひとり様時間を楽しみましょう!
4.子育てしたくないと感じたら「子どものために」一人になろう
疲れた時は子どものために一人になりましょう!ここでは、ママが一人になれる手段を【3つのパターン別】にお伝えしていきます。
(1)緊急的に一人になりたい時の手段
「ダメだ!イライラして子どもを叩いてしまいそう!」そんな時、家の中で緊急的に一人になれる方法はこちらです!
①しばらくトイレにこもる
家でカギをかけて一人になれる場所と言えば…そう、トイレです!トイレは、ママの避難場所。イライラしてどうしようもない時には、しばらくトイレにこもって冷静さを取り戻しましょう。
漫画や雑誌を置いておけば、用を足すついでにちょっとしたリフレッシュもできちゃいます。
②キッチンに座り込む
小さい子がいるご家庭では、キッチンに侵入防止のベビーゲートを設置している人もいるのでは?
それを利用して、キッチンに立てこもるのもありです。こっそりキッチンに座り込み、夕方からワインを飲めば、最高にリフレッシュできますよ!お酒が苦手な人は、自分一人で高級スイーツを食べちゃいましょう。私もよくやっています!(笑)
③クローゼットに入る
「気分が落ち込んで、どうしても一人になりたい。」そんな時には、クローゼットや押し入れに入るのもおすすめです。
危険がないことを確認したら、クローゼットにGO!暗く静かな場所でクールダウンすれば、スーッと気分も落ち着きます。思う存分泣いてスッキリしたら、また笑顔で子供と向き合うことができますよ。
(2)一人の時間を満喫する手段
「今日は一人の時間を満喫するぞ!」そんな時には、まとまった時間を確保して思い切りリフレッシュしましょう。
①ベビーシッターに頼る
赤ちゃんがいるご家庭は、信頼できるベビーシッターに依頼するのがおすすめです。
料金の安さだけでなく、会社概要やサービス内をしっかり確認しましょう。利用者の口コミうをチェックするのも忘れずに。
②両親や夫、ママ友に頼る
両親や夫に子守りをお願いする人も多いでしょう。パパやおじいちゃん・おばあちゃんなら、子どもも慣れているので安心ですね。
また、年齢やその子の性格によりますが、回数限定でママ友に子どもをお願いするのもアリ!ご家庭に負担が無ければ、ご近所同士で子どもを預け合うのは小学生くらいまで強い味方になります!
③自治体の託児事業を利用する
比較的費用の安い、自治体の託児事業もおすすめです。【お住まいの地域名+託児事業】で検索すると、該当施設がヒットするので試してみて下さいね。
ちなみに、私も市の託児事業をよく利用していました。リフレッシュしたい時はもちろん、上の子と二人切りの時間を確保したい時にも便利です。
④「慣らし保育」がチャンス
入園する保育園や幼稚園の「慣らし保育」も、一人になれるチャンスです。不安でそれどころではないという人もいると思いますが、先生方はプロです。何の心配もいりません。
私も、ここぞとばかりにフリータイムを満喫した覚えがあります。園近くのカフェでのんびりすれば、お迎えにもバッチリ間に合いますよ。
⑤託児付き美容室
「子どもがいてなかなか美容室に行けない!」という人には託児付きの美容室がおすすめです。ヘッドスパやトリートメントも一緒にすれば、最高の癒しになること間違いありません。
(3)家族といながら一人になれる手段
最後に、家族と一緒でも一人になれる手段をお伝えします!
①家族でピクニックに行く
一人になるには、ピクニックがおすすめです!
「えっ。ピクニックに行ったら大変じゃん…」と思う人もいるかもしれませんが【パパの協力があれば】ママは一人時間を満喫できます!
お弁当を食べ終わって遊ぶ時間になったら、パパにバトンタッチ!パパと子どもが遊んでいる間に、自分時間を満喫しましょう。
ちなみに、この方法を成功させるには事前の「しこみ」が欠かせません。交換条件などを駆使して、パパの協力をあおぎましょう!我が家の場合、帰宅後の子どもの世話や家事は、私が一挙に担うことで合意してもらっています。
↑子ども達は夫に任せて、一人でお酒を満喫します!
②子どもが寝た後の時間を充実させる!
子どもが寝た後は、自分磨きの時間にあてましょう。ドラマや映画鑑賞、スキンケアやヘアケアをすれば、身も心もゆっくりできます。
また、外見だけでなく「内面」を磨くのもおすすめです。資格取得や新たなスキル取得など、未来に向けて自分に投資する時間を過ごしましょう!
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Kさん