フジテレビドラマ絶好調の一方、日テレドラマは大苦戦

 先週、今期の日テレドラマは昨年の7月期を思わせると指摘したが、予想以上の苦戦だ。

 視聴率が早くも3%台に突入した高橋海人×森本慎太郎『だが、情熱はある』は、TVer総合ラキングでの推移もますます鈍っており、最高順位は4位、最低順位は27位。前週は2日以上あったトップ10滞在期間も、今週は2日にも満たず、さらに前週はトップ20以下の期間は1日のみだったのが、今週は4日以上にまで拡大。明らかに再生数が落ちており、本人気ランキングでは15位にまで下落した。

 同じく不振なのが、芳根京子×重岡大毅『それってパクリじゃないですか?』で、こちらも視聴率が右肩下がりなのに合わせ、ポイントは前週比で100ポイント以上ダウン。前週6位から今週14位へ急降下となった。『それってパクリじゃないですか?』はトップ10滞在期間が前週は3日以上あったのに対し、今週は2日となく、『だが、情熱はある』と似たような推移に。トップ20以下の期間は前週ゼロだったのに対し(最低19位)、今週は3日以上となっている。