死んだら死んだ人に会える?亡くなった人に会いたい心理や気持ちはどうすればいい?死んだ人の魂はどこへ行く?どの場所なら死んだ人に会える?死んだ人に会える方法とは?などについて解説します。
「もう1度だけでもいいから死んだ人に会いたい!」肉親や友人といった大切な人が亡くなってしまうと、誰でもこのように強く願うものですよね。私自身も自分の肉親を亡くした直後には強く思った経験がありますから、このように思う気持ちは痛いくらい理解できるのです。
そこで今回は、人の死後の世界などについて触れていきます。死後の世界に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
死んだ人に会いたい心理
会えないことに対する寂しさや悲しみ、そして恋しさといった感情を覚えるために、死んだ人に会いたいと思ってしまうのです。
自分の近くにいるのが当たり前の存在だった人がある日突然居なくなってしまうのですから、胸にポッカリと穴が空いてしまったようになり、寂しさや恋しさを感じるのは当然でしょう。
今までは会いたい時にいつでも会えたのが、どれだけ会いたいと思っても叶わないことを理解していますからね。亡くなった人との関係が親しければ親しいほど、感じる悲しみや寂しさは強くなるのです。
そして失ったあとで後悔の念を感じる場合も多くあり、後悔することがある場合にも、死んだ人に会いたいと思うようになるでしょう。
死んだら死んだ人に会える?
自分が寿命を終えた後で先に亡くなった人に会えるのかは、正直なところ分かりません。実際に死んでから生き返った人がいないため、誰にも確実な答えを出すことができないのです。
しかし色んな説があり、自分の死ぬ瞬間には迎えに来てくれる・あの世で会えるともいわれていますよね。
会える・会えないという話は答えを出すことが難しいのですが、スピリチュアル的には死後の世界で会える場合もあるといわれているのです。
魂の目的が会いたい人と同じだった場合には、死後の世界でも同じグループに属するために、会えるでしょう。しかし魂の目的が違う場合には、違うグループに属することになりますから、会えないのです。
そして魂レベルで縁が深い相手であれば、お互いの魂が共鳴し合って会えることもあるといわれています。
死んだら自分の意識はどうなる?
肉体が活動を終えた直後でも、意識は肉体にしばらく留まった後で肉体を離れて自由に動けるようになります。
意識というのは肉体に魂が入っている状態をさし、肉体から離れた後には魂や霊体(霊魂)と呼ばれるものに変わるのです。つまり、意識は魂や霊体(霊魂)に変化していくということでしょう。
魂や霊体(霊魂)に変わった後には、生前に縁があった人達に別れを告げに行ったり、感謝を告げに行くことができるといわれているのです。そしてスピリチュアル的には、死んだからといって一瞬で真っ暗になり意識も消滅するといったことはありません。
また魂のレベルや波動が高い人の場合には、死んだ直後に肉体から意識が離れて、形や認識を変化させてから守護霊と呼ばれるものに変わるともいわれています。自分が守りたいと強く思う相手の元へ行き、守り導く存在になるのでしょう。
死んだ後の魂はどこへ行く?
肉体を離れた魂は49日の間は現世に留まり、その後で次の世に向かうといわれています。49日の間に現世での未練や想いといった感情を精算しつつ、死後の世界に向かう準備をするのです。
現世での記憶や肉体で感じた痛みなどの感情を時間をかけて忘れていき、魂が傷ついた部分を修復しているともいわれています。
一般的に死後の世界というのは「あの世」と呼ばれており、現世を終えてから次の世に生まれるまでの期間を過ごす場所だといわれていますよね。
また、現世での未練が綺麗に精算できた場合にはあの世に旅立ちますが、現世に残した未練が強く残っている場合には、旅立たずに現世に留まり続けることもあるでしょう。