母子手帳をもらうには何が必要?

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

必要な持ち物

母子手帳をもらうためには、主に以下3つの書類が必要です。

①妊娠届出書
└ 医療機関から受け取ったもの
②妊婦のマイナンバー確認書類
└ マイナンバーカード、通知カード、番号記載の住民票など1点
③妊婦の身分証明証
└ マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど写真付きのものは1点
└ 健康保険証、年金手帳など写真付きでないものは2点

そのほか、福岡の自治体によっては印鑑や預金通帳が必要な場合もあります。

これは、母子手帳の申請に併せて「妊産婦医療費助成制度」の手続きを行うところがあるからです。

もし必要かどうか分からなければ、念のため持って行っておくと二度手間にならずに済みます◎

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

代理人が受け取る場合

妊婦が体調不良などで申請に行けないときは、ご家族の方が代理で母子手帳を受け取ることもできます。

その際には以下のものが必要です。


①妊娠届出書(本人受け取りと同様)
②妊婦本人のマイナンバー確認書類(本人受け取りと同様)
③代理人の身分証明証
④委任状(自治体により不要な場合もある)

代理人の受け取りの際に必要なものは自治体によって異なるので、事前に自治体のホームページなどで確認をしてからもらいに行くのがおすすめですよ*

母子手帳と一緒に受け取れるものは?

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

母子手帳の申請の際には、以下3つが一緒に受け取れます。


①母子手帳
②マタニティマーク(キーホルダー)
③妊婦健康診査受診票(妊婦健診の補助券14回分)

妊婦健診の補助券は、次回の検診から使用でき、検診費用が無料になるんです*

妊婦健診は1回5,000円ほどかかるので、ありがたいですよね♩

その他にも、地域の無料マタニティスクールの案内などがもらえる自治体もありますよ。

母子手帳ならぬ「父子手帳」もある?

実は、母子手帳だけでなく「父子手帳」もあるってご存知ですか?

福岡県では、男性の子育て応援ハンドブック「FUKUOKA PAPA BOOK」があるんです!

妊娠中のパートナーへの配慮の仕方や、赤ちゃんを迎える準備、パパの育児術などをイラスト付きで解説してあるんですよ♪

福岡県の父子手帳は、市区町村の役所や保健福祉センターなどに置かれていますし、福岡県の公式HPからダウンロード・印刷することもできます*

ぜひ手に入れて、旦那さまにもパパとしての自覚を持ってもらいたいですよね!

福岡の平均出産費用は?

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

福岡県の産院で出産をした場合は、平均で419,062円の費用が必要になります。

※出典:厚生労働省「第155回社会保障審議会医療保険部会」における 「公的病院・正常分娩 都道府県別出産費用(令和3年度)」

この大きな金額を見て、出産に尻込みしてしまう方もいるかも。

ですが、一定条件を満たして出産すれば、国の補助金制度として「出産育児一時金」の50万円が支給されるんですよ!

(以前は42万円でしたが、令和5年度から50万円に改訂されました。)

出産育児一時金とは?

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

出産育児一時金は、加入している健康保険から出産したときに支給される給付金です◎

妊娠12週(85日)以上で出産した場合に支給されます。

出産で利用する医療機関が「産科医療補償制度」に加入しているかどうかや、妊娠の週数によって受け取れる金額が少し異なるんですよ。

出産育児一時金の支給額

出産育児一時金の支給額は、以下のような条件で決まっています。


産科医療補償制度に加入している医療機関の場合
・妊娠22週目以降の出産で50万円
・妊娠22週目未満の出産で48.8万円

未加入の医療機関の場合
・妊娠22週目以降の出産で48.8万円

受け取り方法は、健康保険から出産する医療機関へ直接払ってもらうか、出産後に申請して受け取るかが選べますよ。

出産費用を事前に用意していなくても出産できるので、費用面は安心ですね♪

また、実際の出産費用が50万円を下回った場合には、差額を請求することも可能なんです!

出産育児一時金の申請は、出産予定の医療機関に申し出る場合と、健康保険の窓口で申請する場合があります。

どちらの場合も忘れず手続きを行ってくださいね!

福岡の出産準備まとめ♡

『DRESSY』より引用
(画像=写真ac,『DRESSY』より引用)

今回は、福岡のプレママさんに知っておいてほしい出産準備をまとめていきました。

母子手帳の受け取りに行かれる際には、ぜひ見返してみてくださいね*

また、高額で心配になる出産費用も、出産育児一時金の制度を活用すれば大丈夫ですよ♪

福岡のプレママさんが安心して出産できるように願っています♡

提供・DRESSY



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