最近は不可思議な事件が頻発している。中でも私が興味を持つのは陸上自衛隊のヘリコプターが4月6日夕、沖縄・宮古島周辺で消息を絶った“事件”である。機体には師団長を含む幹部が10人が乗っていた。

 そんな要人たちが乗っていたヘリコプターが、突然海に突っ込んだというのだから信じがたい。

 外部からのミサイルか何かがヘリを向けて発射されたという事実はないようだ。だとすれば、機体の中で何かが起こったと思うしかないが、そうした情報は漏れてこない。

 公表されては困る何かがあったと思うのは、週刊誌屋の性だろうが、どうも臭う。幹部たちを狙ったテロか、クーデターか。隠された大きな謎があるに違いない。