パンサーは「自分たちが学生時代の時は、何か聞いてもらいたいことがあったなって確かに思うので、しっかり聞けたらいいなと思っています。ただ口にするだけでも、『うんうん』とうなる声でも、声として出すことでストレス解消にはなるので、なんでも聞きます!」と子どもたちの声を受け止めていく。

 松村は「僕らが学生の時と大きく違うのはSNS。そこでの悩みがすごく多いし、違いを特に今、感じています。でもこの『君の声が聴きたい』プロジェクトで、そういうものに寄り添いながら、少しずつ一緒に解決する時間がたくさんあると思うので、このキャンペーンの期間を一緒に過ごして、何か、明日ないしは何年後の安心とか安らかな気持ちを、一緒に得ていただけたらなと思います」と呼び掛けている。

 期間中の関連番組や広報番組、SNSなどでも配信されるプロジェクトのクラッチの声は梶裕貴が担当。5月5日のNHKラジオ第1「梶裕貴のラジオ劇場スペシャル」(金曜午後7:20、レギュラー放送は午後8:05、毎月最終週は除く)では、メインパーソナリティーの梶がかねて共演を希望していたゲストの古川登志夫と一緒にラジオドラマに挑戦。リスナーから募集し、選ばれた作品を生放送で演じる。今回は時間枠を拡大し、「学校」をテーマにした脚本も募集する。