「今回出ている東大生の方じゃないんですけど、東大出身の伊沢拓司さんに会った時に聞いたことがあって。幼稚園生が遊びながら学べるお教室があって、そういうところもいいかなと思ったんですけど、いろいろと気になっちゃって…『どう思う?』って聞いたことがあるんです。そしたら、『どこの幼稚園がいいとか、どこの教室がいいじゃなくて、本人を見ることです』って言われたんですよ。『子どもだけを見て、合うか合わないかを決めるのが一番です』って言われて。その言葉がめっちゃ心に響いたんですよね。もちろん、言われる前から娘をちゃんと見ようとは思っていたんですけど、伊沢くんに言われて、より本人を見てあげようって思いましたね。伊沢くんも、すごくいいって言われた塾に入ってみたけど、自分には合わなくてすぐ辞めたんですって。そういうのをこれから聞いていきたいなと思いましたね」
――今まで以上に娘さんと向き合うようになったら、選択肢もさらに増えそうですね。
「そうなんですよ! 本人がやりたいこととか、行きたいところに行かせてあげるのが一番なんですけど、その選択肢が二つなのか五つなのか、それとも一つに決めて『ここどう?』って言うのか…。まだ1人で決められる年齢じゃない時に可能性を広げられるのは親なのかなと思うと同時に、せっかく東京に住んでいて選択肢がたくさんあるんだから…って悩んじゃいますよね。もしかしたら超天才かもしれないし!」
――可能性は無限大ですもんね!