「いや、もうこの収録の長さですよ!」
――だいぶ長丁場でしたね(笑)。
「あらためてすごいなと思います。だって(東大生は)一般の方ですからね。テレビに初めて出ましたとか、この番組しか出ていないっていう東大生たちを相手に約5時間! 一人一人の話をちゃんと聞いて引き出して…緊張して慣れていない方もいて、かんじゃったり内容がまとまんなかったりするのも当たり前だと思うんですよ。でも、その中でいろんなことを引き出してあげて、面白いキャラクターを見つけていく…。今日も『YouTubeやった方がいいよ』ってさんまさんに言われた子が、『YouTubeが一番、自分とは遠い存在で向いていないと思っていた』って言っていたじゃないですか。でも、さんまさんの一言をきっかけに、あの子がYouTubeをやるかもしれないですよね。それから、箱根駅伝が好きで、いつか中継に携わりたいっていう子にも、『絶対行けるよ、頑張ってそこ突き詰めていけ!』って言っていて。これを言われたことによって、本人も頑張ろうってなるじゃないですか。現に、そういう方もいたんですよ。芸人さんになりたいっていう東大生が過去にいて、本当に芸人さんになって別の番組でお会いしたことがあって」
――そんなことがあったんですね。