「グランマの憂鬱」の原作は、高口里純氏による同名コミック。美しく雄大な里山風景が広がる百目鬼村で、代々総領職を務めるミキのもとには、現代を生きる人々の切実な悩みが寄せられる。「老害なんていわれるようなババァには死んでもなりたくないね」という彼女が、豪快かつ繊細に持論を繰り出し、孫の亜子と共に、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、愛ある喝で身近な問題を一つ一つほぐしていく。
演じる役どころについて「亜子はグランマのことが大好きで、いろんなことに興味津々な女の子! 初めて会った人でもすぐに仲良くなれる。私はそういうことが得意ではないので、いつも亜子は偉いなぁって感心しています」と紹介する加藤。