――逆に南野さんが推しているものはありますか。
「食べることが大好きなので、白いご飯です。お米が好きなら作るところから入ろうと思い、去年から田植えも始めました。もちろん今年も作ります。植えて、除草剤をまいて、刈って…これは推し活ですかね(笑)。とても楽しいです」
――自分で育てたお米の味はいかがですか。
「私が作る京都のお米は賞を取るぐらいのところのものですので、おいしいです。もちろん精米までこだわっているんですよ。使わなくなった田んぼを出さないようにするプロジェクトに参加しています。収穫したお米を皆さんにお配りしたらおいしいと言っていただけました。ゲスの極み乙女・休日課長さん、宗本康兵さん、中孝介さんなどの音楽仲間で米作りを始め、おいしいものができたので、充実した推し活になっています」
――最後に、番組の見どころとメッセージをお願いします。
「人を思うというのはものすごくエネルギーがいるので、素直に気持ちを届けられるということは本当にすてきだなと思いました。好きな人に伝えたい思いを形にするのは誰でもできるけれど簡単ではないですよね。そんな場面が見られるので、視聴した人それぞれ生き方のヒントが見つけられる番組になっていると思います。たくさんの方々に見ていただき、心に響いてもらえたらうれしいです」