最後は「ウオー!サオー!」で締めようとするが、肝心の曲振りで添田がかんでしまってグダグダに。笠松にペチンとたたかれ、中山には「後で100回ビンタ」とくぎを刺された添田の2回目の振りで、ようやく無事に同曲を歌い終え、世が世なら!!!の出番は終了。男子校ノリのような気心の知れた者同士ならではのワチャワチャが、ひたすらにまぶしいライブだった。
続いては、THE SUPER FRUITの出番。愛らしく跳ねるようにしてステージに出てきた7人が、最初に届けたのは「Seven Fruits」だ。続く「学園天国」や「素敵なMy Life」も華やかさ全開のパフォーマンスで、小田惟真はキュートすぎる笑顔を浮かべ、松本勇輝は奇麗な所作で、田倉暉久は色気も交えながらダンス。鈴木志音と星野晴海は会場中のファン一人一人の顔を確認するように見渡していた。また、「パノラマ」では阿部隼大がニコニコで小田や鈴木とハイタッチ。Dance Sectionでは、一気にクールモードに入った“七人七様”の振りを披露し、中でも柔軟でスピーディーな堀内結流のダンスが光る。田倉の「いくぜ~っ!」という声をきっかけに始まった「馬鹿ばっか」では、7人のギアがさらに上がり、小田は「楽しめぇ!」と絶叫。堀内の華麗なアクロバットも盛り込まれ、会場中の熱がさらに急上昇していった。そんな中、「Someday」では一転してムーディーな雰囲気に。阿部と田倉はセクシーさを爆発させ、鈴木も上着をはだけさせながら妖艶にパフォーマンスを見せる。