有力な移籍先候補として名前が挙がっていたエイベックス関係者は、「『氷川きよし』として復帰するなら歓迎しますが、“Kiina“に改名するとなると、それまで築き上げた演歌歌手としてのイメージや実績が薄れてしまいますからね」と、消極的な様子だ。

 他方、注目されているのが、今年3月、ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢秀明が設立した『株式会社TOBE』だ。

「氷川は、『創価学会』の熱心な学会員ですが、滝沢も氷川と並んで学会の芸術部で厚遇されてきました。そんな縁から、滝沢のサポートで氷川が独立するのでは、という情報がまことしやかに流れているんです」(前出の音楽ライター)

 氷川と滝沢のコラボは実現するのか? 氷川の復帰に注目したい。

(文=本多 圭)