3．【キャリアの悩み別】40代女性がやるべき6つの行動
あなたの悩みのタイプは、【何がしたいのか分からないタイプ】or【やりたいことがあっても行動に移せない】どちらでしたか？
ここでは、キャリアの悩み別に40代女性がやるべきことをお伝えします。
（1）”何がしたいのか分からない”40代女性がやるべきこと
①「自分なんて…。」そんな思い込みを捨てよう
40代以降に「自分がどんなキャリアを歩むべきか分からない…。」とモヤモヤしている人は、 まずは「自分なんて…。」という思い込みを捨てることが大事です。
実は、【何がしたいのか分からないタイプ】の女性は、深層心理で「こんなことがしたい。」という 願望を持っている人も多いです。しかし、自分に自信がないため頭の中でキャリアの願望を無意識に消去している可能性があります。
でも、40代になって自分を変えるのは難しいですよね…？
確かに、アラフォー・アラフィフになってから自分を変えるのは簡単ではありません。今の自分を形成しているのは幼少期から積み重なった経験です。一朝一夕では自分へのネガティブな感情を払拭することはできませんよね。
そんな時には以下の方法を試してください。
- 自分へのネガティブな思い込みを捨てるには？
- 失敗した時は成長するチャンスだと捉え
- 苦手意識を持たずチャレンジしてみる
- 「どうせうまくいかない。」という考え方を捨てる
など、自分の中で意識を変えることで、キャリアに対するネガティブな感情を捨て去ることができます。
こちらの本では、「人生を台なしにする“思い込み”から抜け出し、人生をよりよくコントロールしよう」という考え方を授けてくれます。
- 自分のキャリアの決断に自信が持てない
- 何をすべきか判断できない
- 40代以降のキャリアに不安がある
そんな方は、是非読んでみて下さいね。
②まずは行動してみることが大事
アレコレ考える前に”行動してみる”ことも大事です。
- 失敗することは恥ずかしい
- 失敗はしてはいけない
- 何かを決意する前に行動してはいけない
【何がしたいのか分からないタイプ】の女性は、このような考えを持っていることが多いです。
例えば、「転職したいな。」という考えが頭に浮かんでも、「どんなキャリアを歩みたいか決めかねているのに、転職活動なんてできない。」と思い、転職活動のスタート地点にすら立たない人もいるでしょう。
しかし、このような人を待ち構えているのは、変化がなく意欲も湧かない”こなすだけの日常”です。これからの人生を淡々と過ごすだけで終わらせるなんて嫌！と思う人は、まずは行動してみることを心掛けましょう。
- キャリアを育てる具体的な行動例
- 理想のキャリアとの”ギャップ”を埋めるために資格やスキルを習得する
- キャリアカウンセリングを受けてみる
- セミナーなどに参加してみる
特にキャリアカウンセリングは、【何がしたいのか分からないタイプ】の女性におすすめです。
キャリアカウンセリングでは、就職や転職に関する相談はもちろん、あなたの「生き方そのもの」について相談することも可能です。
- 将来のキャリアプランに悩んでいる
- 転職先を決めきれない
- そもそも転職すべきか分からない
- 自分がどんな仕事をしたいのか分からない
- 休職について相談したい
- 自己分析ができない
- 仕事と育児の板挟みで辛い
- 職場の人間関係に悩んでいる
など、キャリアカウンセリングでは幅広い相談ができるので、是非一度試してみて下さいね。
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PRIME編集部も45分無料カウンセリングを体験したのですが、途中、涙を流す場面もありました。マミートラックや時短勤務の悩みなど、”女性としての歩み方”を見失っている人は是非試してみて下さいね、
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③積極的に”輪”に入ろう
また、積極的に”輪”に加わることも大事です。
転職エージェント主催や経済紙主催のオンラインセミナーなど、インターネットで検索すると沢山のキャリアセミナーがヒットします。自分に合いそうなものがあれば、積極的に参加してみましょう。
また、キャリア系のセミナーだけでなく、プライベートな集いにも積極的に参加すると良いでしょう。
例えば、学生時代の旧友から連絡があった時、「久々だし何となく会うのが億劫だな…。」と感じる人もいると思います。でも、ここで思い切って食事にでも行けば、考え方や行動のヒントが得られるかもしれません。
40代にもなると、良くも悪くも”似たような感覚や環境で暮らす人”に囲まれてしまいます。しかしこれでは、自分と違う価値観や生活環境の人と交わる機会が無くなりますよね。そうすると、新たな刺激も得られません。
今後のキャリアや人生を変えたい！と思っているなら、人との出会いや交流を増やしてみましょう。凝り固まった考えがほぐれ、人生を見つめ直すヒントが見つかるかもしれませんよ。
（2）”やりたいことがあっても行動に移せない”40代女性がやるべきこと
①副業やスキル習得に向けて動いてみよう
【やりたいことがあっても行動に移せないタイプ】の人が真っ先にやるべきは、”実際に動く”これだけです。
このタイプは、あと一歩を踏み出せない人が多いです。この記事を読んで頂けたなら、理想のキャリアに向かって今こそ動き始めましょう。
管理職の誘いを受けたけど、自分に勤まるのだろうか…。
確かに、家族を抱えた40代は、自分一人の都合で動くことはできませんよね。そんな時には、”ゆるっとキャリア形成”を試しませんか？
例えば、興味深い仕事があるなら、本業をキープしつつ副業を始めてみましょう。あるいは、ボランティア活動などを通じてその世界を知るのもおすすめです。実際に行動することで、見えてくる部分も大いにあります。
もし軌道にのれば副業を本業にできますし、ダメなら諦めれば良いだけです。まずはチャレンジしてみる！40代のキャリア形成には、これが大事です。
②転職の”情報収集”から始めてみよう
「転職したいけど踏み出せない。」という人は、まずは ”情報収集”から始めてみてはいかがでしょうか？
転職活動は気軽に行ってよいものです。まずは、興味のある業種を覗いてみることから始めましょう。
- 企業の情報収集
- 自分の視野を広げる
- キャリアの棚卸
- 自分の市場価値を知る
など、転職活動をすることで分かることが沢山あります。
最近では、キャリアカウンセリングや気軽な転職相談を行うエージェントも増えているので、気負わず参加してみましょう。
③将来の”お金”を考えると安心できる
40代と言えば、子育てに最もお金が掛かる時期。まるで1万円札に羽が生えたように、お金がどんどん消えていきますよね…。
実は、赤ちゃん～大学卒業までに総額3000万円が必要と言われますが、その多くを占めるのが高校～大学の費用です。
私達母親が40代～50代の時期に、莫大な教育費が掛かるんですね…
文部科学省「平成３０年度子供の学習費調査」などを参考にすると、
- 公立高校：約１４０万円
私立高校：約２９０万円
国公立大学４年間の学費：約２５０万円
- 私立文系４年間の学費：約４００万円
- 私立理系4年間の学費：約５４０万円
学費だけでこれほどの大金が掛かります。
一例を挙げると、大学4年間（私立理系学費＋一人暮らし生活費）に980万円ものお金が必要になると言われています。
このようなお金の不安を抱えた状態では、自分のキャリアのことまで手が回らないのは明らか。子どものためにも、そして自分の将来のためにも、 ”将来のお金の整理”をしてみましょう。
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