さて、WBC効果もあってテレビ朝日が2022年度(22年4月4日から23年4月2日)、開局以来初めてとなる世帯視聴率三冠を達成した。
12年間連続で三冠を死守してきた日本テレビは陥落。激しいショックを受けているようだ。
新年度を迎え、各テレビ局がスポンサー獲得にしのぎを削る春。命運を左右する「春ドラマ」だが、なぜか今年は刑事ものばかりが目立つと新潮が報じている。
木村拓哉の『風間公親-教場0-』(フジテレビ)、福山雅治と大泉洋が主演する『ラストマン』(TBS)、NHKは『育休刑事』などがそうだという。
だが、大きな期待を背負ったキムタクの『風間公親-教場0-』の初回は12.1%と、まずまずの数字。大ヒットとはいかないようだ。
女優にも変化が出ているという。深田恭子や綾瀬はるかといった中堅女優から、芳根京子や橋本環奈などの若手にシフトしているそうだ。
また離婚した前田敦子が、テレ東『かしましめし』や『育休刑事』に出演しているという。
私も気になったタイトル『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ)は、上戸彩の『昼顔』のスタッフが集結して夫婦のセックスレスを描くそうだが、タイトルを含めていい線いくのではないか。
米倉涼子のように、Amazonのオリジナルドラマ『エンジェルフライト』(3月から配信)に出るなど、配信大手に出るケースも目立っているという。
今夜はAmazonとNetflixを見比べてみようか。
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