「現役時代は、マッチが飲んでいるところで盛り上がって、急にジャニーズの後輩を電話一本で呼び出したり、先輩風吹かせまくっていましたよ。ジャニーズの女帝・生前の藤島メリー泰子さんに寵愛されていたから、あまりアイドルらしい活動をしなくても無敵状態でした。揺るがない土台があったから趣味であるレーシングをメインにしていてもヘッチャラだったんです。ただレーシングってお金がとってもかかります。独立して、ファイナンス的にも、アイドルとしてのプライド的にも、やっぱりメディア露出は増やしていきたいんじゃないかな。昔の歌ばかり使うわけにいかないから音楽番組は微妙だし、バラエティ番組が活路になるかもですね。注目される自分が前にでれば、自動車レース業界もさらに話題になるから、そういう役回りなのを本人も分かっていそうですけど」(同前・記者)

 ジャニーズを辞め、夢を追いかけ地道に活動を続ける後輩も多いが、長男もまた同じステージで奮闘しているのかもしれない。

『ドキュメンタル』をウォームアップラップとし、マッチは地上波バラエティ番組へ出演を加速させるのだろうか。