甘くて美味しいシナボンは高カロリーなイメージですよね。カロリーが高い理由はどのようなものでしょうか?今回はダイエット中の方でも太らない食べ方や、種類別に見るカロリー表をご紹介します。ダイエット中の方は参考にしてくださいね。
シナボンとは?
シナボンとはシアトル生まれのシナモンロール
シナボンとは、シアトル生まれのシナモンロールです。モチモチのパン生地に香りのいいシナモンと甘い砂糖を巻き込み、ふんわり焼き上げたシナモンロールは人気のパンですよね。
シナボンは1985年にアメリカワシントン州のシアトルで誕生しました。現在はアメリカ以外にも世界各国に店舗を広げ、その人気は高まっています。
シナボンの為だけに作られているマカラシナモンという素材を使っており、非常に豊かな香りが楽しめます。この他にもこだわりの素材を使用しており、他では味わえないシナモンロールが楽しめます。
シナボンには様々な種類のメニューがある
シナボンは創業当初、クラシックロールと呼ばれるオリジナルのシナモンロールのみを提供していました。しかし、1987年にはミニサイズのシナボン、ミニボンが発売されます。
その他にもミニチョコボン、キャラメルピーカンボン、ロールオンザゴー、スティックなど、様々な種類のシナボンを展開しています。テイクアウト用の詰め合わせ、シナパックも人気です。
それぞれに味や形状が異なるので、お好きなメニューを楽しんでみてくださいね。ご自宅で食べる際は、電子レンジで加熱すると熱々で食べられます。
シナボンが高カロリーな理由とは?
シナボンが高カロリーな理由①糖質が高い
シナボンが高カロリーな理由、1つ目は糖質が高いことです。シナボンの魅力と言えば、やはりあの砂糖をたっぷり使った甘い味わいですよね。
口の中でとろけるような甘さですが、当然砂糖をふんだんに使えば糖質も高くなります。定番メニューであるシナボンクラシックの糖質は、約127gです。
これは、スパゲッティペペロンチーノ1食分に比べ、なんと2倍もの糖質量となります。一般的な食事と比べても、非常に糖質が高いのがわかりますね。
シナボンの糖質一覧
シナボンクラシック | 127g |
キャラメルピーカンボン | 146g |
ミニボンクラシック | 51g |
ミニキャラメルピーカンボン | 60g |
シナボンが高カロリーな理由②サイズが大きい
シナボンが高カロリーな理由、2つ目はサイズが大きいことです。シナボンは一般的なパン屋さんなどで売られているシナモンロールに比べ、サイズが大きいのが特徴です。
大きめサイズにカットしたシナモンロールは、一度に食べるには大きすぎるかもしれません。サイズやカロリーが気になるという方は、ミニサイズのミニボンを買うのがいいでしょう。
また、普通サイズのシナボンクラシックを食べる際は、切り分けて一度に食べないなど、食べる量にも工夫してくださいね。カロリーや糖質が気になる方は、大きさにも注目してください。
シナボンが高カロリーな理由③材料が高カロリー
シナボンが高カロリーな理由、3つ目は材料が高カロリーなことです。シナボンは一般的なシナモンロールと同じく、材料に小麦粉や砂糖などを使用しています。
しかし、一般的なシナモンロールとは違い、大量のクリームチーズを使ったフロスティング(アイシング)を使っているのが特徴です。焼きあがったシナボンには、砂糖とクリームチーズたっぷりのフロスティングがかかっています。
クリームチーズはチーズの中でもカロリーが高く、そこに砂糖を加えることで糖質も加わっています。その為、どうしてもシナボンのカロリーが高くなってしまいます。なお、他のスイーツとの比較として、パンケーキのカロリーも合わせてチェックしてみてくださいね。
種類別に見るシナボンのカロリー表【定番メニュー編】
シナボンの種類とカロリー表①シナボンクラシック
シナボンの種類別に見るカロリー、定番メニューのシナボンクラシックは、1個880キロカロリーです。一般的なシナモンロールのカロリーは、1個当たり約220キロカロリーと言われています。
このように比較すると、シナボンクラシックのカロリーは約4倍と、圧倒的に高いのがわかります。その理由は先ほども説明した通り、シナボンのサイズと材料にあります。
一般的なシナモンロールよりもサイズが大きく、更にカロリーや糖質も高い材料を使っているので、高カロリーになります。食べる際は注意してくださいね。
シナボンの種類とカロリー表②キャラメルピーカンボン
シナボンの種類別に見るカロリー、定番メニューのキャラメルピーカンボンは、1個1080キロカロリーです。1個で1000キロカロリーを越える為、かなり高カロリーなのがわかりますね。
キャラメルピーカンボンは、シナボンクラシックにキャラメル風味のフロスティングに香ばしいピーカンナッツを加えたものです。その為、カロリーも大幅にプラスされています。
キャラメルピーカンボンはシナボンのメニューでも最も高カロリーです。その為、ダイエット中にキャラメルピーカンボンを食べたい方は、食べ方や量に気を付けてくださいね。
シナボンの種類とカロリー表③ミニボンクラシック
シナボンの種類別に見るカロリー、定番メニューのミニボンクラシックは、1個350キロカロリーです。ミニボンクラシックは、シナボンを3分の2にしたミニサイズです。
その為カロリーも少なくなり、1個当たり400キロカロリーを切るカロリーとなっています。シナボンクラシックのカロリーが気になる方は、こちらのミニボンがおすすめです。
しかし、ミニボンはサイズが小さい為、一度に複数食べてしまわないように注意しましょう。うっかり2つ、3つと食べてしまうと、最終的に高カロリーとなってしまいます。
シナボンの種類とカロリー表④ミニキャラメルピーカンボン
シナボンの種類別に見るカロリー、定番メニューのミニキャラメルピーカンボンは、1個450キロカロリーです。こちらもキャラメルピーカンボンを3分の2にしたサイズです。
サイズが小さい分、カロリーも半分以下となっていますね。通常のキャラメルピーカンボンは1個1000キロカロリーを超すものですが、こちらのサイズならだいぶカロリーも控えられます。
ダイエット中の方は、なるべく通常のサイズよりも、こちらのミニサイズをおすすめします。食べ応えは減りますが、その分糖質とカロリーが抑えられます。
シナボンの種類とカロリー表⑤ミニチョコボン
シナボンの種類別に見るカロリー、定番メニューのミニチョコボンは、1個350キロカロリー前後です。ミニチョコボンは正確なカロリー表記がない為、大体ミニボンと同じくらいのカロリーと考えるといいでしょう。
サイズはミニボンと同じで、特製のチョコペーストを包んだ生地にチョコレートソースをかけた一品です。チョコレートの濃厚な甘さが味わえます。
サイズはミニボンと同じ小さな大きさですが、糖質やカロリーが高いチョコレートを使用している為、ある程度のカロリーと考えた方がいいでしょう。
シナボン定番メニューのカロリー表
シナボンクラシック | 880キロカロリー |
キャラメルピーカンボン | 1080キロカロリー |
ミニボンクラシック | 350キロカロリー |
ミニキャラメルピーカンボン | 450キロカロリー |
ミニチョコボン | 350キロカロリー前後 |