初心者OK!丹田呼吸のやり方
ステップ1:丹田呼吸の基本
まずは、丹田呼吸の基本をおさえます。丹田に指先を置いて、やってみましょう。
- 丹田呼吸の基本的なやり方
- 丹田に指先をおく。
- 丹田をへこますような気持ちで息を吐く。
- ポイント
- この時、鼻から吐くことを意識。
- カラダから空気を全てしぼりだすような気持ちで息を吐く。
- 息を吐ききろうとすると、腹筋がだんだんかたくなってくる。
- ポイント
- この時にしっかりと腹筋を使って、息を吐ききることが重要。
- 息を吸い込む。
- ポイント
- 特に何も意識せず、自然に吸い込めばOK。
ステップ2:丹田呼吸法の応用
息を吐いて、丹田をへこませるという感覚をつかんだら、次は呼吸のリズムを整えてみましょう。
宇宙にはすべてリズムがあります。
海の波だって、一定のリズムで満ちたり、ひいたりしています。
私達の呼吸を宇宙のリズムとそろえることで、心を落ち着かせることができます。
- 丹田呼吸法のやり方
- 丹田に指先をおく。
- 8秒間かけて、鼻から息を吐く。
- ポイント
- 丹田をへこませることを意識しましょう。
- しっかりと息を吐ききったら、4秒間で息を吸い込む。
- これをくりかえします。
- ポイント
- 8秒間で息を吐くことに慣れてきたら、吐く時間に16秒にのばしましょう。
吸う時間は、4秒間のままでキープします。
息は長く吐けば吐くほど、リラックスできます。
ですので、少しずつ吐く時間をのばしていきましょう。
丹田呼吸がイマイチつかめない時は
丹田呼吸がイマイチつかめない時は、あおむけになってみましょう。
あおむけになることで、丹田呼吸がやりやすくなります。
- 丹田呼吸のコツの掴み方
- あおむけで、丹田に指先をおく。
- 息をはいて、丹田がへこんでいることを確認する。
- 息をすって、丹田がグーッとふくらむことを確認する。
呼吸をするたびに丹田がへこんだりふくらんだりする感覚を、しっかりとつかみましょう。
丹田呼吸法で疲れにくいカラダを手に入れよう
夜にすごく疲れたーって感じることありますよね。
そんな時には、丹田に指先を置き、そっと息を吐きましょう。
長く息を吐いて、吸い込む。
それをくりかえしているうちに、自然にカラダや心が落ち着き、疲れが和らぎます。
このように、生活の中に丹田呼吸をはじめとしたヨガを取り入れていくのがオススメ。
いつでもどこでも、丹田呼吸を行って、イキイキと明日を生きましょう!
提供・yoganess
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガをはじめる時、最初に行う「アパジャバ(呼吸の観察)」とは何か?
>疲れを感じている人に…肝臓に良いヨガポーズとは?おすすめポーズ3選
>ヨガを20年以上続けて感じる恩恵ベスト5|長く続けるメリットとは
>スキンケア、あなたに合ったお肌に良い食事とは?診断付きで詳しく解説
>タオルだけでできるおすすめストレッチ8選