妖怪「蜃」の由来
昔の中国と日本の伝説に、気を吐いて蜃気楼を作り出す竜がいました。竜の傍らには、巨大な「大蛤(オオハマグリ)」がいたとされています。
この竜は中国で「シン」、日本では「みづち」とも呼ばれました。
そしてなぜか、竜とオオハマグリが混合されて、巨大な「大蛤」は「蜃(シン)」と書いて「オオハマグリ」と呼ばれるようになったのだそう。
少々ややこしいですが、伝説上の生き物がいつの間にか変化・合体する説は多いようです。
3つ目の漢字は「驟雨」です!
「驟雨」
これ、何と読むかわかりますか?
難しそうな漢字が使われていますが、
実は身近な存在のこれ。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「驟雨」読み方のヒント!
「驟雨」は、見た目の通り
とある雨の状態のことを指します。
「驟」の字があまり見慣れないので、難しいですよね。
「そうう」と読んでしまう方も多いのでは?
実際は「〇〇〇う」と読むのですが…
さて、あなたは何と読みましたか?
「驟雨」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「しゅうう」
です!
「驟雨」は、
「急に降り出して、すぐに止んでしまう雨」のこと!
「にわか雨」や「村雨」とも言います。
夏の時期は特に、夕方に一時的に降る「夕立」がありますが、
これも驟雨の1種と言われています。
また、近年よく耳にするようになった「ゲリラ豪雨」。
これも一時的に降るものなので驟雨の1種と言えますね。
驟雨は、大気が不安定な時にできる積乱雲が引き起こします。
積乱雲といえば、入道雲!
夏の象徴とも言える雲が、局地的かつ一時的な雨を引き起こすんです。
降水量や降る時期によって、呼び方が変わりますが、
大くくりで「驟雨」と呼ぶので、覚えておくといいですよ!
天気の話題は、会話に困った時の定番!
これを機に豆知識として覚えて読めるようになりましょう!
4つ目の漢字は「追追」です!
「追追」の読み方をご存じでしょうか?
「追」という字は「追跡(ついせき)」の「つい」ですが、「ついつい」と読むのは間違いですよ。
日常的によく耳にする言葉なので、すぐに正解がわかった方も多いかも?
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?