会見では冒頭のあいさつで、倉科が「撮影時期は半年くらい前でしたが、ようやく地上波オンエアを迎えることができるということで、すごくうれしいですし、キャスト、スタッフさん含めて精魂込めて作ったので、楽しんでいただけたらなって思っています」とコメント。菊池も「このドラマ、キュンキュンもしつつ、いろんな前向きになれるような要素もありますので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います」と紹介した。
自身が演じるキャラクターの「共感できる部分や、演じる上で気を付けていることなどは?」という質問に対して、倉科は「年齢的にも仕事にまい進しているところも、恋愛に不器用だったりとか、考えが真面目すぎるところとか、すごく共感できるんですけど、結構、制作・脚本の段階で、スタッフさんに女性の方がしっかり関わってくださって、女性ならではの“あるある”というか、直面する悩みや思いみたいなものをすごく脚本に込めてくださって、私だけじゃなくて見てくださる方も共感できることが多いんじゃないかなっていうのと。気を付けたところ、工夫したところは、やっぱりラブコメなので、どうしてもリアリティーがなくなってしまうことが多いんですけど、今回は結構リアリティーを求めて、アドリブ感のあるような自然体の芝居ができたらなあと思い、本番前から結構皆さんとコミュニケーションをとったり役柄で接してみたりとか、いろんなアプローチをしていました」と振り返った。