きゅうかくうしお、江本純子、マームとジプシーらが静岡の街で創作

[オフィシャルプログラム]
・きゅうかくうしお『素晴らしい偶然をつないで』

ダンサーの辻本知彦、森山未來が立ち上げた、さまざまなジャンルのアーティストで構成される「きゅうかくうしお」。2022に城崎国際アートセンターで創作した作品「醸す」を、人宿町全体にインストール(街をジャックする形で展開)する。メンバーが作品を展開するポイント(店舗や劇場、倉庫、道路等)を辻本と森山が踊りながら繋いでいくパフォーマンス。
※辻󠄀本知彦の「辻󠄀」のしんにょうは点1つが正式表記

・江本純子『おでミずむ(仮)』

劇団「毛皮族」主宰の劇作家・演出家・俳優、江本純子が、ストレンジシードでは初めて本格的な夜のプログラムを創作。1月から静岡の街をリサーチしており、フェミニズムなど社会的なテーマを扱った、歌などを伴った作品を想定しているとのこと。

・マームとジプシー『break-fast』

岸田國士戯曲賞や読売演劇大賞優秀演出賞を受賞した藤田貴大が作・演出を務めるカンパニー。公園内の芝生や木々に囲まれたなかで寝泊まりしてそこで朝食を作り、食事をするといったキャンプの形を利用した物語を計画しているとのことで、今後の海外展開も想定したポータブルな新作をプロトタイプで上演する。

・tupera tupera(ツペラ ツペラ)いえやすんぷ プロジェクト 『フラワー家康といっしょに ちょんまげ行列』

絵本作家としても活躍するユニット。駿府城をつくった徳川家康にちなんで、家康が実はガーデニングを愛していたというエピソードから着想したワークショップを開催する。

・エンニュイ『平面的な世界、断片的な部屋 ストレンジシードver.』

お笑いコンビ・クレオパトラのメンバーとしても活動する長谷川優貴が主宰する劇団。児童公園を舞台に、公園の風景の中の人たちを切り取って、同時多発的に起きてるものを捉え普段とは違う景色に見せてくれるという。

[オープンコールプログラム]

・TACT(TAkasaki Community Theater)『スパイダー糸の件』
・DANCE PJ REVO『STUMP PUMP SHIZUOKA』
・安住の地『わたしが土に還るまで』
・ダンスカンパニーデペイズマン『ギガ超獣ギガ』
・お寿司『怪獣回しし』

GWは静岡へ「ふじのくに⇄せかい演劇祭2023」全プログラム紹介
(画像=ラインアップ発表会見より、左から)草野冴月(ストレンジシード静岡コミュニティディレクター)、宮城聰(SPAC芸術総監督)、ウォーリー木下(演出家・ストレンジシード静岡フェスティバルディレクター)、若林康人(ストレンジシード静岡プログラムディレクター) 撮影:平尾正志、『ぴあエンタメ情報』より引用)

そのほか関連企画として日本・中国・韓国の演出家たちが自由に語り合う「スペシャルトーク」(4/30)、宮城聰とアーティスト・論客たちが駿府城公園の開放的な空気のもと自由に語らう「広場トーク」(5/5)、舞台芸術公園の入口にオープンする「せかいの劇場ミニミュージアム『てあとろん』」、お茶摘み体験なども開催予定。

各公演チケット発売中!

※詳細は特設サイトにてご確認ください。


提供元・ぴあエンタメ情報

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