番組でマモル役を演じる矢作は「つくづく適任だなと思いましたね。子どもにいろいろ教えるような、そういう人になってきた感じがして、普段も子どもを見たら、今までは言わなかった注意とか、できるようになってきた気がしますね。ちょうどいいんですよ、僕。子どもの年齢的にも。守る人間になってきたんだなって実感しますね」と自画自賛。小木も「傍から見ていると、本当に板についている感じ、もうすごいですよ。マモル感がものすごい。いいおじさんだな~って思って。昔の僕らの小さい頃の昭和のおじさんって怖かったじゃないですか、大体。でも、こういう優しいおじさんがいたらいいなって、そういう目で見てますよ」と適任であることに頷いた。

 そして、今後の番組について「正直ね、学校で見てもらうと、正直僕ら世代の芸人って小学生に知名度がないじゃないですか? 知名度が上がったらいいなと思ってます(笑)。早く小学生に『マモルだ!』っていわれることを目標にしています」と色気を出す矢作は、「子どもの頃、(『なにしてあそぼう』『できるかな』の)ノッポさんを見た時にすごくうれしかったもんな。近所だったの、ノッポさん。実は。夕方5時になって遊んでいるとノッポさんにすごく怒られるの。『早く帰んな~』って直接怒られてた」とエピソードを披露。

 小木は「そう言われてみたら僕らの小学校の時のヒーローってノッポさんなんですよ。いろんなテレビタレントもいたけど、ノッポさんが一番初めに覚えたヒーローだから、今、矢作がまさにそうなんだね」と語り、「『マモルさん、サインください』とか、一番言われたいかもしれない。俺はロボットのカンリの声だから駄目なんだけど」と笑った。