ホットヨガで肌荒れする理由と注意点とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ですが、なかにはホットヨガに通い始めてから肌荒れをするようになったという声も。

ホットヨガで肌が荒れてしまうのはなぜなのでしょう。

理由①:汗のふき方が悪い

ホットヨガでは、大量に汗をかきます。

頭皮も顔も、カラダも、こんなところから汗が!という驚きと爽快感があるでしょう。

これがホットヨガの醍醐味でもあるのですが、老廃物の混じった汗をしっかりと拭かずにいると雑菌が繁殖して、肌荒れを誘発する原因になるので要注意。

また、汗をかいた肌というのは非常に敏感になっているので、タオルでゴシゴシと強く拭くのもNG。

肌表面に細かな傷ができて水分が蒸発しやすくなり、乾燥してしまうことも。

理由②:吸水速乾性に優れないウェアの着用

続いても汗が原因となる肌荒れの話しなのですが、カラダについて。

1時間のレッスンが終了する頃には、着用していたウェアはしぼると汗がしたたるくらいビショビショの状態。

特に、吸水速乾素材ではないウェアを着ていると、汗でぬれた肌と衣類は常に湿ったままとなり不快なだけでなく、肌荒れを引き起こすこともあります。

最近では、水陸両用のヨガウェアを取り扱うブランドも増えてきました。

吸水速乾性に優れているヨガウェアならホットヨガで大量に汗をかいても、比較的快適に過ごすことができますよ。

理由③:ファンデーションを塗ったまま

カラダが温まると、毛穴が開きます。

開いた毛穴に汗と混じったファンデーションが入り込んでしまうと、毛穴がふさがれて肌荒れの原因のひとつになるでしょう。

たくさん汗をかくのだから、メイクが崩れるのは当たり前。

参加者のほとんどは、ノーメイクです。

そもそも、レッスン中に人の顔をじっくりと見てくる人はいないはず。

どうしてもノーメイクがイヤな人は、「ウォータープルーフのコスメを使用してパーツメイクのみほどこす」などの工夫をしてみては。

理由④:ミネラル不足になる

レッスン中はもちろん、終了後にも水を多めに飲むことを意識している人は多いでしょう。

ですが、それだけでは不十分。

大量に汗をかくと、ミネラルも失われるからです。

ミネラルはカラダを構成する大切な成分でありながら、人間のカラダでは作り出すことができないと言われているので、食事やサプリメントから摂取するようにしましょう。

過去にホットヨガのインストラクターをしていた筆者は、ミネラルの摂取に役立つ麦茶をよく飲むようにしていましたよ。

ホットヨガをする時は4つのポイントに注意しよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

今回の記事では、過去にホットヨガインストラクターをしていた筆者の経験から、ホットヨガでNGなポイントを4つご紹介しました。

ホットヨガで肌荒れになる4つの理由
  1. 汗のふき方が悪い
  2. 吸水速乾性に優れないウェアの着用
  3. ファンデーションを塗ったまま
  4. ミネラル不足になる

ホットヨガで肌荒れをしたことがあるあなた、心当たりがあるのでは?

せっかくのホットヨガです。

肌荒れを引き起こして、残念な結果になったらもったいないですよね。

心身ともにスッキリ、きれいを目指すための参考にしていただけたら幸いです。

提供・yoganess



【こちらの記事も読まれています】
ヨガをはじめる時、最初に行う「アパジャバ(呼吸の観察)」とは何か?
疲れを感じている人に…肝臓に良いヨガポーズとは?おすすめポーズ3選
ヨガを20年以上続けて感じる恩恵ベスト5|長く続けるメリットとは
スキンケア、あなたに合ったお肌に良い食事とは?診断付きで詳しく解説
タオルだけでできるおすすめストレッチ8選