温度・湿度ともに高く設定された室内でおこなうホットヨガ。

気温が下がると、いつもは常温ヨガ派だという人も「ホットヨガでカラダの芯から温めたい」と思うようになるのではないでしょうか。

実際にレッスンに参加してみたところ…確かにカラダはポカポカに温まったけれど、どういうわけか肌荒れをしてしまった!と、いう人が少なくないことをご存じでしょうか。

汗をたっぷりとかいて、むしろ肌荒れの改善によさそうなのに、なぜなのでしょう。

この記事では過去にホットヨガのインストラクターをしていた筆者が、ホットヨガを行うえでの注意点について解説していきます。

滝汗に爽快感? ホットヨガとはどんな感じ?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

テレビCMや雑誌の広告などで、汗をたっぷりとかいた女性がホットヨガをしているシーンを見たことがあるのではないでしょうか。

「本当にこんなに汗をかけるの?」「でも、なんだか気持ちよさそう」、ホットヨガの経験がない人もしくは少ない人は、いろいろと気になるかもしれませんね。

では、ホットヨガとはどのようなものなのでしょうか。

ホットヨガとは?
スタジオ内を温度が35~39度、湿度が55~65%前後とインドの高温多湿な環境に似せて、ヨガをおこなうエクササイズ。

ホットヨガは、アメリカ生まれのヨガのスタイル。

2000年頃から日本にも普及され、今では大きな駅前にホットヨガスタジオを見かけるのが当たり前になりつつもあります。

レッスンは1時間ほどおこなわれることがほとんど。

カラダが内側からポカポカと温まることで、次のような効果に期待できるでしょう。

ホットヨガの効果
  • 血行が促進され代謝・免疫力が高まる
  • 冷え性の改善
  • 柔軟性の向上
  • カラダのコリの改善
  • 大量発汗によるリフレッシュ効果

早速、「ホットヨガを受けてみよう」、と思うような嬉しい効果ばかりですね。