冬の季語や自然にまつわる男の子の名前&漢字20選!
冬生まれの男の子には、冬の季語や自然にまつわる字を使った名前はいかがでしょうか?季語や自然にまつわる言葉や漢字には日本ならではの情緒があふれ、昔から変わらない素晴らしさ、かっこよさがありますよ。
冬の季語や自然にまつわる言葉、漢字とは?
冬の季語には、植物の「葵」や動物の「虎」、渡り鳥を意味する「都鳥」、天文の「昴」「北斗」などがあります。
北風の「北」、一年の始まりを意味する「初」や「新」、1月の旧暦である睦月の「睦」や、陰暦の2月の異称である令月の「令」を名前に使うのも良いですね。
冬の季語や自然にまつわる漢字
- 葵(あおい、き、ぎ)
- 虎(とら、こ)
- 都(みやこ、と、つ)
- 昴(すばる、ぼう)
- 斗(と、とう、つ)
- 北(きた、ほく、た)
- 初(はじめ、はつ、うい、もと、のぶ)
- 新(しん、あらた、あきら、ちか、はじめ、よし、わか)
- 睦(むつ、ちか、とき、とも、のぶ、む、よし、りく)
- 令(れい、りょう、なり、のり、はる、よし)
名前①【あお】(漢字:葵、葵央、葵音など)
「あお」は、冬の季語である植物の葵の読みを活かした名前です。一文字の「葵」のほか、中央を意味し活躍や注目をイメージさせる「央」を使った「葵央」もおすすめです。「葵音」は音楽などの芸術のイメージで、おしゃれな雰囲気がありますね。
名前②【いつき】(漢字:一葵、伍葵、敬葵など)
「いつき」はかっこいい響きの名前で、男の子におすすめです。葵を「き」と読んで使うことで、柔らかい雰囲気も出ます。
「一葵」の「一」にはトップやかけがえのない存在、「伍葵」の「伍」には多くの友達や仲間という意味があります。尊敬の「敬」を使った「敬葵」は、礼儀正しく誠実な印象がありますね。
名前③【こてつ】(漢字:虎鉄、虎哲、虎徹など)
冬の季語である「虎」を使った「こてつ」という名前には、力強さを感じますね。「虎鉄」は強く丈夫な鉄のイメージから、強い意志や精神力のある人に、という意味を持たせることができます。
哲学の「哲」を使った知的な印象の「虎哲」や、貫き通すという意味の「徹」を使った「虎徹」も人気ですよ。
名前④【こはく】(漢字:虎白、虎博、虎珀など)
「虎」を使った男の子の名前には、「こはく」もおすすめです。虎の強さとおしゃれな響きが人気の名前ですよ。
漢字には正しさや気品を感じさせる「虎白」、知的なイメージの「虎博」、貴重な宝石である琥珀の「珀」を使った「虎珀」などがあります。
名前⑤【かいと】(漢字:魅都、凱都、快都など)
かっこいい名前で人気の「かいと」は、冬の季語「都鳥」の都を使って、都会的でおしゃれな漢字にしてはいかがでしょうか。
魅力の「魅」を使った「魅都」は、魅力的な人になってほしいという願いを込めることができますね。「凱都」の「凱」はスケールの大きさや喜びをイメージする漢字です。「快都」も明るいイメージのある漢字ですね。
名前⑥【みなと】(漢字:湊都、水都、実成都など)
海好きのパパママには、水や海を連想させる「みなと」という名前もおすすめです。「湊」には海や水のほか、人が集まり活気のある場所という意味もあります。
三文字の「みなと」の漢字もさまざまあり、真実や成功をイメージする「実成都」などがあります。
名前⑦【ゆいと】(漢字:唯都、由都、結都など)
「ゆいと」も響きがかっこよく、優しい雰囲気もある人気の名前です。「唯都」には唯一無二の大切な人、という意味を込めることができます。
「由都」の「由」には自由のイメージがありますが、起点という意味もあります。「結都」には努力が実を結ぶ、人との結びつきを大切にする、という願いを込められますよ。
名前⑧【すばる】(漢字:昴、昴琉、昴瑠など)
冬の季語「冬昴」の昴の読みを活かした「すばる」という名前は、冬の星空を彷彿とさせるおしゃれな名前です。
一文字でそのまま読むのはもちろん、美しい宝石をイメージさせる「琉」を使った「昴琉」もおしゃれな漢字です。「昴瑠」の「瑠」も美しい青色の宝石を意味しています。
名前⑨【あきと】(漢字:光斗、彰斗、瑛斗など)
北斗七星の「斗」を使った「あきと」には、クールな雰囲気がありますね。漢字には、冬のキラキラしたイメージがある「光斗」や鮮やかで知的なイメージの「彰斗」が人気です。「瑛斗」の「瑛」は玉の光や透明な宝石を意味する、幻想的で美しい漢字です。
名前⑩【けいと】(漢字:啓斗、圭斗、慧斗など)
「けいと」は男の子に人気の名前ですが、北斗七星の「斗」を使うとシンプルながらも冬らしい名前になりますよ。「啓斗」の「啓」には開放という意味があり、前向きなイメージがあります。
「圭斗」には喜びや財が積み重なるようにという願いを込められます。彗星の字を使った「慧斗」は流れ星をイメージさせるおしゃれな漢字ですね。
名前⑪【ほくと】(漢字:北斗、北都、北翔など)
北斗七星の「ほくと」という読みを使った名前は、まさに冬らしい名前です。そのまま「北斗」は広大な星空をイメージできます。
「北都」の「都」は、華やかで洗練された印象がある漢字です。「北翔」の「翔」は羽ばたくという前向きなイメージがあり、男の子に人気の漢字です。
名前⑫【はつき】(漢字:初貴、初輝、初月など)
一年が始まる季節である冬生まれの男の子には、「初」を使った「はつき」という名前もおすすめです。
貴重の「貴」を使った「初貴」や、冬の美しさや輝かしい人生をイメージできる「初輝」は愛する我が子の名前にぴったりです。「初月」は冬の美しい夜空、自然を感じさせますね。
名前⑬【ういと】(漢字:初仁、初弦、初翔など)
初を「うい」と読んだ「ういと」という名前はいかがでしょうか。初々しさやおめでたいイメージもある名前です。
「初仁」の「仁」には思いやり、「初弦」の「弦」は月や楽器を連想させます。前向きで爽やかな印象の「初翔」もかっこいい漢字です。
名前⑭【あらた】(漢字:新、新太、新泰など)
新たな一年を迎える冬生まれの男の子には、「新」を使った「あらた」という名前がおすすめです。
一文字で「新」も良いですし、たくましさや強さをイメージできる「新太」も良いですね。「新泰」の「隊」には落ち着きや穏やかさの意味があります。
名前⑮【けんしん】(漢字:剣新、健新、憲新など)
「けんしん」は、古風で武士のようなかっこいい名前ですね。「剣」を使ってまさに武士っぽい名前にしても、健やかに育つようにと願って「健新」という漢字も良いでしょう。憲法の「憲」を入れた「憲新」には、知的で誠実な印象があります。
名前⑯【むつと】(漢字:睦人、睦仁、睦登など)
1月の異称である睦月の「睦」を使った男の子の名前には、「むつと」がおすすめです。シンプルな「睦人」もかっこいいですね。
「睦仁」は思いやりのある子に、「睦登」は向上心や行動力のある子に、という願いを込めて名づけることができます。
名前⑰【ともき】(漢字:睦紀、睦喜、睦輝など)
睦月の「睦」は「とも」と読むことができ、睦を使った「ともき」という名前もかっこいいですよ。「睦紀」の「紀」には正しい道という意味があり、文学の才能もイメージさせます。
喜びや輝きの漢字を使った「睦喜」「睦輝」は冬らしさがありながらも明るい印象のある名前です。
名前⑱【ともひろ】(漢字:睦紘・睦裕・睦洋など)
睦を「とも」と読んだ「ともひろ」という名前も、冬生まれの男の子におすすめです。「睦紘」の「紘」は鋼のように長く続くことを意味する縁起の良い漢字です。
余裕や裕福の「裕」を使った「睦裕」は豊かさやゆとり、海をイメージさせる「洋」が入った「睦洋」には広く大きい心や包容力の意味を込めることができます。
名前⑲【れいじ】(漢字:令児、令次、令路など)
2月の陰暦の異称である令月はめでたい月ともいわれており、「令」にはお告げや清らかさといった意味があります。「令」を使った「れいじ」は、気品ある名前になりますね。
令児の「児」には子供の意味が、令次の「次」には順序のほか星の宿りという意味もあります。「令路」の「路」には道という意味がありますが、幻想的なイメージがある漢字だといわれています。
名前⑳【れいと】(漢字:令人、令都、令斗など)
「れいと」は凛としたかっこよさがある名前です。シンプルに「人」をつけて「令人」も良いですし、他の冬の季語と組み合わせて「令都」や「令斗」も冬らしくて良いですね。
「雪」「氷」を使った冬生まれの男の子の名前&漢字20選
冬と言えば、雪や氷をイメージする方も多いのではないでしょうか?「雪」や「氷」といった漢字を冬生まれの男の子の名前に入れると、季節感のある名前になりますね。
「雪」を連想する漢字:真っ白で凛としたイメージに!
冬を象徴する雪。「雪」という漢字はもちろんですが、「白」や「氷」など雪を連想するような漢字は真っ白で凛としたイメージや、純白で清らかなイメージがあります。
雪を連想する漢字には、雪の色を表す「白」や雪深さをイメージする「深」、銀世界の「銀」、「氷」や氷の結晶の「晶」などが挙げられます。
「霜」や霧氷の「霧」、吹雪の「吹」、雪が舞い散る様をイメージできる「舞」も雪を連想する漢字です。
雪を連想する漢字
- 雪(ゆき、せつ、せち、きよ)
- 白(しろ、はく、びゃく、あきら、きよ、し)
- 深(ふか、み、しん、とう、とお、ふかし)
- 銀(ぎん、ごん、かね)
- 氷(こおり、ひ、こお、ひょう、きよ)
- 晶(しょう、あき、あきら、てる、まさ、よし)
- 霜(そう、しも)
- 霧(きり、む、ぶ)
- 吹(すい、かぜ、ふき、ふけ)
- 舞(ま、まい、ぶ、む)
名前①【ゆきや】(漢字:雪哉、雪也、雪矢など)
冬の代表的な季語でもある「雪」を使った名前のひとつである「ゆきや」は、冬生まれの男の子におすすめです。真っ白に降り積もった雪は純粋さを思わせますね。
「ゆきや」の漢字には「雪哉」「雪也」「雪矢」などがあり、「哉」には感性や強い意志、「也」には断定や強調、「矢」には縁起物の破魔矢から清く正しいという意味があります。
名前②【ゆきと】(漢字:雪翔、雪斗・雪人など)
「と」で終わる名前は男の子の名前に人気ですが、「ゆきと」は読みも「雪」を連想させる名前ですね。「雪翔」の「翔」は男の子の名前に人気の字で、羽ばたくイメージがあります。
「雪斗」は冬の季語「冬北斗」の「斗」が入っているので冬らしく、「冬人」の「人」には人望の厚い人になってほしいという願いを込めることができます。
名前③【ゆきなり】(漢字:雪成、雪也など)
四文字の名前が良いなら、「雪」を使って「ゆきなり」も良いでしょう。「雪成」「雪也」などの字があり、「雪成」には成功のイメージがあります。「雪也」の「也」には断定の意味があるので、毅然とした爽やかな印象になります。
名前④【みつゆき】(漢字:光雪、玄雪、弥雪など)
「雪」を使った四文字の名前なら、「みつゆき」もおしゃれでおすすめです。「光雪」は明るいイメージがありますね。「玄雪」の「玄」は充実の意味がありますが、子供が育つことを表す字でもあります。
「弥雪」の「弥」は大きく広がるという意味があるので、おおらかさや洞察力のある人に、という気持ちを込めることができます。
名前⑤【ゆきのしん】(漢字:雪ノ進、雪之心、雪之新など)
「ゆきのしん」は古風でかっこいい男の子の名前で、「雪」が入るので冬生まれにおすすめの名前です。
「雪ノ進」には進むという字から前向きなイメージ、「雪之心」は「心」から思いやりや中心人物というイメージがあります。「雪之新」の「新」は新年も表すため冬らしい漢字になります。
名前⑥【はくと】(漢字:白都、白虎 、白杜など)
雪の色を表す「白」を「はく」と読んで、「はくと」という名前はいかがでしょうか。「と」で終わる名前は男の子に人気の名前で、「白」には心がきれいな人になってほしいという願いを込めることができます。
漢字には人が集まる「都」を使った「白都」、力強さを感じる「白虎」などがあります。「白杜」の「杜」には神聖な森のイメージがあり、また実をつける木を意味することから実りある人生を、という願いを込めることができます。
名前⑦【りはく】(漢字:李白、璃白、理白など)
「白」を使った冬の名前には、クールで知的な印象の「りはく」も良いでしょう。「李白」の「李」には子を産むという意味があり、子孫繁栄を願って名づけることができます。
「璃白」の「璃」は宝石の意味で、宝石のように大切な存在という意味を込めることができます。「理白」は理解や理性といった意味の「理」から、知的な印象がありますね。
名前⑧【たくみ】(漢字:匠深、巧深、拓深など)
「たくみ」という名前も、冬の雪深さから「深」を使うと、冬らしい名前になります。「匠深」や「巧深」には技術を磨く努力や向上心、芸術の才能などの意味を持たせることができます。
「拓深」は開拓の「拓」が入っていることで、チャレンジ精神や自分で未来を切り開くたくましさをイメージさせます。
名前⑨【ぎんじ】(漢字:銀司、銀侍、銀史など)
雪から連想できる銀世界の「銀」を名前に使うのも良いですね。「ぎんじ」は男らしさや渋さがあり、漢字には「銀司」「銀侍」「銀史」などがあります。
「銀司」の「司」には役目という意味があり、人の上に立つ、面倒見の良い人に、という気持ちを込めて名付けられます。
「銀侍」はサムライという字から、渋くてかっこいい印象です。「銀史」には歴史のイメージがありますが、教養や文学の才能といった意味もあります。
名前⑩【ぎんが】(漢字:銀雅、銀河、銀牙など)
「ぎんが」という名前は冬の星空や広大な宇宙を思わせる名前で、幻想的な印象があります。宇宙の銀河を表す「銀河」という字のほか、気品の高さをイメージさせる「銀雅」、キバを意味し強さをイメージさせる「銀牙」などがあります。
名前⑪【ぎんのすけ】(漢字:銀之助、銀之丞、銀乃介など)
「ぎんのすけ」は男らしさ漂う古風な名前で、かっこよさがあります。「銀」には落ち着いた輝きある男性に、という願いを込めることができます。
「の」の字には「之」「乃」がありますが、「之」は進むという意味があり、「乃」には古風な印象があります。
「銀之助」「銀之丞」の「助」「丞」は助けるという意味から包容力をイメーイさせます。「銀乃介」の「介」には強さやたくましさのイメージがあり、人を助ける勇気や優しさがある人に、という気持ちを込めることができます。
名前⑫【ひさと】(漢字:氷知、氷聖など)
雪から連想する「氷」を「ひ」と読んだ「ひさと」という名前は、クールな印象で冬生まれの男の子にぴったりです。氷には清らかなイメージがあります。
知的な印象にしたい場合は「氷知」、神聖で気高さある名前にしたい場合には「氷聖」の漢字がおすすめです。
名前⑬【あきら】(漢字:晶、晶楽、晶良など)
結晶の「晶」は「あきら」と読むことができ、氷の結晶の美しさや強さをイメージさせる字です。漢字には「晶」一文字のほか、明るさや音楽・芸術を思わせる「晶楽」、優れていて誠実なイメージの「晶良」があります。
名前⑭【あきと】(漢字:晶斗、晶人、晶仁など)
「と」で終わる「あきと」は、男の子の名前に人気の高いかっこいい響きの名前です。「晶」の字を使うことで、冬の美しさを思わせる名前になります。
漢字には、北斗七星の「斗」を入れた「晶斗」や、シンプルで人柄も思わせる「晶人」、思いやりという意味がある「晶仁」がおすすめです。
名前⑮【しょうた】(漢字:晶大、晶太など)
「晶」を結晶と同じく「しょう」と読むことで、より結晶の透明感や繊細さをイメージできる名前になります。
「しょうた」に大きさやたくましさを表す「大」「太」という字を入れることで、結晶の美しさに加えて男らしさや明るい印象になります。
名前⑯【まさき】(漢字:晶輝、晶希、晶樹など)
「まさき」という名前も、「晶」を「まさ」と読んで入れることで季節感ある雰囲気になります。輝くという字を使った「晶輝」や希望のイメージがある「晶希」は明るく前向きな印象の漢字です。
「晶樹」は自然を感じさせ、また樹のようなまっすぐな人になってほしいという願いを込めることができます。
名前⑰【そうすけ】(漢字:霜丞、霜亮、霜介など)
「そうすけ」に霜という漢字を使うと、クールで冬らしい名前になりますね。「霜丞」には古風なイメージがあり、「霜亮」の「亮」には明るくはっきりした印象があります。
「霜介」はシンプルな漢字ですが、「介」には人を助けるという意味があり、強くたくましく育ってほしいという願いを込め、男の子につけても良いでしょう。
名前⑱【きりと】(漢字:霧人、霧仁、霧斗など)
凛としたイメージの「きりと」という名前に「霧」を使うと、クールでかっこいい雰囲気になります。
漢字にはシンプルな「霧人」や思いやりを意味する「仁」を使った「霧仁」などがあります。より冬らしさを出すなら、北斗七星の「斗」を使った「霧斗」がおすすめです。
名前⑲【いぶき】(漢字:伊吹、維吹、威吹など)
かっこいい響きの「いぶき」は渋さもあって男の子におすすめの名前ですが、吹雪のイメージから「吹」という字を使ってはいかがでしょうか。
「伊吹」はイタリアの略称である「伊」が入っているので、おしゃれなイメージがあります。人とのつながりを意味する「維吹」、威厳の字から強さを感じさせる「威吹」も良いでしょう。
名前⑳【はるま】(漢字:大舞、悠舞、晴舞など)
舞い散る雪をイメージして、「舞」を使った名前もおすすめです。「舞」という漢字は女の子によく使われますが、男の子に使っても品があって良いですよ。
男の子に人気の「はるま」という名前も、「大舞」「悠舞」「晴舞」など「舞」を使うと、上品で洗練された雰囲気になります。