さらに常盤が、重岡がスタジオ入りする時は「(ちょっと気だるい感じで)『おはようございます!』とあいさつをして入ってきて、そのギャップに萌えています。なんてすてきなんだろうって感動しちゃって、私も頑張らないと!と思う」と続けると、「やめてください、プレッシャーや !」と重岡。重ねて芳根も「重岡さんのおかげで(現場が)巻くんです。専門用語が多い長ゼリフを言うのは本当に大変なはずですが、いつも完璧なので…」と褒めると、重岡は「やめてやめて! やばいなぁ。震えるわぁー」とろうばいしていた。

 撮影現場でのエピソードでは、重岡が「芳根さんが現場でよく焼いているんですよ…」と話しだし、「ちょっと寒い時期にストーブがあったんですが、芳根さん、そこで何か焼いているんです」とコメント。芳根が「現場でお餅を焼いて。ほかにもバナナ、笹かまぼこ、イワシ…」と返答すると、重岡は「芳根さんには“焼き癖”がある」と指摘。

 芳根は「監督が、『おなかすいたね。なんか焼こう』って言ってくださって。ちょうど道の駅で撮影していたことがあって、いろいろ買ってきて焼いて、みんなで食べて楽しかったです」とにっこり。さらに芳根は、楽屋に炊飯器を持ち込んで、お昼にはご飯をたいて、家から持ってきた肉じゃがを食べたりしていると告白。常盤が「おじゃましてもいい?」と尋ねると、芳根は「もちろんです」と即答していた。

 和気あいあいとした雰囲気であることをうかがわせる中、ほかのエピソードを求められた田辺は「僕はライバル会社で、みんなと会っていないので、エピソーゼロです!」ときっぱり。渡辺は「個性の強いキャラクターたちの中で僕が中和剤のようになれたら」と話した。