「月夜野ドリンク」で、通称“月夜野の女帝”と呼ばれる開発部長・高梨伊織役を常盤、頼れる総務部員の五木耕司役を渡辺、中間管理職の法務部部長の熊井崇役を野間口。そして、競合である「月夜野ドリンク」に敵対心を持ち、知財を巡り争うことになる「ハッピースマイルビバレッジ」の知的財産部部長・田所ジョセフ役を田辺が務める。
芳根と重岡は本作が初共演。芳根は重岡について「すごく明るくて視野が広いなと隣で見ながら感じています。みんなを楽しませようという気持ちが強い方で、本当に毎日ありがたいです」と好印象を抱いている様子。すると重岡は「芳根さんがすごく明るいからその元気さに引っ張られていて、OKがかかると、みんなで『イェーイ!』って感じになるんです。僕もしゃべっていますけど、みんな結構しゃべっていると思います」と現場の雰囲気の良さを強調。
芳根は2人だけでなく、「監督やスタッフもおしゃべりな人がそろっている」と話すが、野間口は「この2人が一番しゃべっていますよ」とバッサリ。そんな野間口を見た重岡は、「会見前に裏で『(野間口に)いっぱいしゃべりましょうね』と声をかけたら、ネクタイを整えながら『俺は俳優モードでいくから』と言われた」と暴露した。
また、エリート弁理士役に挑戦中の重岡は、劇中、難しい専門用語を使うことが多いそうで「必死に覚えて、現場でOKが出ると、常盤さんが『フゥー!』と声をあげて盛り上げてくれるんです。それがうれしくて!」と笑顔を見せる。その常盤は「すごいんですよ、本当に。往々にしてジャニーズの方々って、皆さんどこで覚えているんだろうってくらいしっかり覚えていらっしゃるんですけど、それだけではない陰の努力を感じるというか、本当にすごいんですよ!」と現場での重岡の姿を絶賛。重岡は照れつつも、記者に向かって「皆さん書いといてくださいね! 今のやつ!」とアピールしていた。