おだやかなイメージの『優』という漢字を使った名前
『優』の漢字から連想するのは、何といっても「優しさ」でしょう。『優』は「優しい心」「おおらかさ」を願って使われる漢字で、男女ともに高い人気を維持しています。
また『優』は「優秀」「優劣」のように使われることから、「優れている」という意味にもなります。「ユウ」以外にも「すぐる」「まさる」などの読み方があり使い勝手も良いので、赤ちゃんの名付けにおすすめの漢字です。
「ゆう」の名付けに『優』を使うと、以下のようになります。
男の子:優友、優生、優佑、優樹
女の子:優布、優卯、優羽、優胡
名前に穏やかな雰囲気を出せる『優』は、どんな漢字とも合わせやすいですよ。
たくましいイメージの『勇』という漢字を使った名前
『勇』は「いさむ」「たけし」などの読み方で、特に戦時中の男の子の名前に使われてきました。現在は「ユウ」「ハヤ」などの読み方も登場し、「力強さ」や「たくましさ」を表す漢字として使われ続けています。
『勇』を使った「ゆう」の名前の例です。
男の子:勇、勇佑、勇羽、勇宇
女の子:勇
『勇』を使った名前には男の子のイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし芸能界ではタレントの相原勇さんや女優の信江勇さんなど、『勇(ゆう)』という名の女性が活躍しているんですよ。
人に恵まれる『友』という漢字を使った名前
「右手」を表す「又」が2つ並んだ様子が手と手を取り合う姿を現すことから、『友』の漢字が生まれました。今では「ともだち」を意味する漢字として、当たり前に使われていますね。
『友』を使った名前には、漢字のイメージ通り「友人に恵まれるように」「友達を大切にする人に育ってほしい」などの思いが込められます。
「ゆう」の名前に『友』を使ったパターンは、次の通りです。
男の子:友生、友佑、友宇、柚友
女の子:友、友羽、結友、友優
『友』は男女ともに使いやすいので、漢字の組み合わせを工夫して男の子らしさや女の子らしさを出すと良いでしょう。