7ORDERについては、順調に活動をしていますが、そこまで規模感が大きいわけではなく、ジャニーズ事務所を脅かす存在ではない。キンプリを抜ける3人もこの規模で活動することはできると思いますが、7ORDERよりも圧倒的に注目度が高いため、ジャニーズ事務所が見逃してくれない可能性もある。いずれにせよ、キンプリを抜けた3人がそのままいい感じでグループ活動を続けることは、相当難しいでしょう」(同)

 かつてに比べてメディアへの影響力が薄れているとはいえ、まだまだ強大な力を持つジャニーズ事務所。そのほかの大手芸能事務所も、わざわざジャニーズに楯突くかのように、キンプリを抜けた3人をサポートすると思えない。

「3人が将来的な“キンプリ再集結”を見据えた活動をするには、特殊な環境が必要だということですよ。そうなると、選択肢としてあるのは、先日滝沢秀明氏が立ち上げた新会社TOBEの所属になるということくらいですかね。滝沢氏はそもそもジュリー社長との関係性が悪いので、そこに気を使って動く必要がない。滝沢氏としても、3人が合流すれば大きな目玉になるわけで、売り上げを確保するという意味でもメリットも大きい。滝沢氏とキンプリはそこまで関係性が深いわけではなく、これから関係を築いていかなければならないということはネックになるとは思います」(同)

 多くのファンが待ち望む5人の再集結というシナリオを現実にするには、滝沢氏がフィクサーになるしかなさそうだ。