戦慄かなのは少年院に入院経験あり?
続いて、戦慄かなのさんが少年院に入った理由を紹介します。壮絶な家庭で育った戦慄かなのさんは、まともな精神でいられなかった気持ちも分かるでしょう。全ての元凶は最悪すぎる母親にあるのですが、少年院に入る経緯を説明していくので、ご覧ください。
少年院に入った理由
戦慄かなのさんは100均で大量に下着を購入し、街でスカウトした女子高生に履かせて、その下着を8,000円でおじさんに販売していたようです。その売り上げはかなりのものだったようで、噂はたちまち広まり、最終的には仲間内でのトラブルで警察に犯行がバレると、少年院に送られました。
少年院では第二の母と呼べる女性に出会い、高卒認定試験、ワープロエクセル検定、珠算検定、漢検準1級、秘書検定と多くの資格を取得します。1年8ヶ月もの期間で戦慄かなのさんは、新しい人生のスタートを切る準備ができたのです。
戦慄かなのはなぜアイドルに?現在の活動は?
続いて、戦慄かなのさんがアイドルになった理由や現在の活動内容を紹介します。アイドルとは程遠い生活を送っていた戦慄かなのさんですが、どのようなきっかけでアイドルを志すようになったのでしょう。
戦慄かなのがアイドルになった理由
読書しか娯楽のない少年院時代に、唯一許された金曜放送の音楽番組『ミュージックステーション』が週に一度の楽しみだったようです。毎週欠かさずMステを観ていた戦慄かなのさんは、テレビの中でキラキラと輝く女性アイドルグループが好きになり、「自分もこんな風になりたい」と憧れを抱くようになりました。
少年院を上がると、久しぶりに再会した妹も可愛くなっていたため、いつか二人でアイドルをやろうと決意します。そして、何気なく妹とダンス動画をTwitterに掲載したところ、地下アイドルの芸能事務所からスカウトを受けたのです。
戦慄かなのがのーぷらん。を脱退した理由
芸能事務所からスカウトを受けた戦慄かなのさんは、2017年2月にアイドルグループ「のーぷらん。」のメンバーとしてライブデビューを果たしました。しかし、もう一つの夢である法務教官になることも諦められなかった戦慄かなのさんは、約3ヶ月後の同年5月に大学受験を理由にグループを卒業しています。
3ヶ月と短すぎる期間でグループを脱退したとなると、大学受験だけではなく何か他にも脱退理由があったのかもしれません。
また、実際に「のーぷらん。」はメンバー全員仲が良い訳ではなく、あくまで仕事上での集まりだったと明かしており、戦慄かなのさんは「アイドルは想像以上にサバイバル」とも言及しています。
実妹の頓知気さきなやかてぃと活動
「のーぷらん。」を脱退後、大学受験も無事成功させた戦慄かなのさんは、実の妹である頓知気さきなさんと2018年10月からアイドルユニット「femme fatale」を結成し、YouTubeなども更新しています。
さらに、同じ「ZOC」のメンバーだったKATY(かてぃ)さんとエイプリルフールの日に、冗談でユニットを組む嘘をつくと、ファンから思わぬ反響を貰い、実際に「戦慄かなの×かてぃ」として曲・MVを製作し、ライブも開催しました。